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ヘヴンリーは29年ぶりとなる新曲“Portland Town”が公開されている。
オックスフォード出身のインディ・バンドであるヘヴンリーは1990年代に4枚のアルバムをリリースしており、最後にリリースしたアルバムは1996年発表の『オペレーション・ヘヴンリー』となっている。アルバムがリリースされてから、ドラマーのマシュー・フレッチャーが自殺したことを受けて、バンドは解散している。
ヘヴンリーは2023年に再結成を果たして、ロンドンのブッシュ・ホールでライヴを行っており、デス・イン・ヴェガスのイアン・バットンをドラマーに迎えて、いくつかのライヴを行っている。
今回、ヘヴンリーは『オペレーション・ヘヴンリー』以来となる新曲“Portland Town”をリリースしている。この曲でシンガーのアメリア・フレッチャーは「I’ve never been brave, I’ve never been tough / But sometimes you have to say, that’s enough(勇敢でもタフでもないが、『もういい』と言わなきゃいけない時もある)」と歌っている。
B面曲として“Someone Who Cares”も公開されており、2曲を収録した7インチもスケップ・ワックス・レコーズよりリリースされている。
音源はこちらから。
ヘヴンリーは7月19日にロンドンのイズリントン・アッセンブリー・ホールでライヴを行うことも決定している。
アメリア・フレッチャー、マシュー・フレッチャー、ギタリストのピーター・モンチャイロフ、ベーシストのロバート・プーシーはタルーラ・ゴッシュとして活動した後、ヘヴンリーとしての活動を行っており、マシュー・フレッチャーが亡くなった後はヘヴンリーの名前を使わず、マリン・リサーチ名義で1999年に『サウンズ・フロム・ザ・ガルフ・ストリーム』をリリースしていた。
その後、テンダー・トラップ名義で4枚のアルバムをリリースしており、アメリア・フレッチャーとロバート・プーシーはザ・カテナリー・ワイヤーズやスウォンジー・サウンドでも活動を共にしている。
再結成を発表した2022年にはヘヴンリーでリリースした4枚のアルバムが再発されている。
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