Photo: GETTY

デヴィッド・ボウイはバング&オルフセンの限定スピーカー・モデルで象徴的な写真が使われることが明らかになっている。

ハイエンドのデンマークのオーディオ企業であるバング&オルフセンは、評価の高いイギリス人フォトグラファーであるデニス・オレガンが撮影したデヴィッド・ボウイの象徴的な写真をキャンバスに使ったベオサウンドA9スピーカーを30台限定で発売することを発表している。

商品の価格は3995ポンド(日本円では64万8100円)で、サイン入りでナンバリングされた12インチ✕8インチの写真プリント、プリントされたボックス・スリーヴ、証明書が付属する。

商品の詳細はこちらから。

https://www.west-contemporary-editions.com/collections/denisspeaker/products/bang-olufsen-x-denis-o-regan-beosound-a9-speaker-cover-print

デニス・オレガンは何十年にもわたってザ・ローリング・ストーンズクイーン、ピンク・フロイドといった大物ミュージシャンを撮影してきたことで知られている。彼はデヴィッド・ボウイとの長い関係性でも知られ、1985年のライヴ・エイドでは公式フォトグラファーの一人となっている。

デニス・オレガンはデヴィッド・ボウイの複数のツアーに帯同もしており、1983年発表のアルバム『レッツ・ダンス』を引っ提げたツアーを撮影した写真集『リコシェ:デヴィッド・ボウイ 1983』も刊行している。

「キャリアを通して有り難いことにファンやコレクターが私の写真をデヴィッド・ボウイの一番好きな写真だと言ってくれました」とデニス・オレガンは述べている。「ニューカッスルのシティ・ホールの通路にしゃがんでこの写真を撮影してから5年後、私は選ばれたフォトグラファーとして2つのスタジアム・ツアーのうちの1つに同行して世界中を回りました。一番お気に入りの写真をベオサウンドA9スピーカーのために選ばせてもらいました」

先日、デヴィッド・ボウイの娘のレクシー・ジョーンズはデビュー・アルバム『ザンドリ』をリリースしたことを受けて、声明を発表して父親の「コピー」ではないと述べている。

また、デヴィッド・ボウイについてはかつての南ロンドンの自宅が売りに出されたことが明らかになっている。

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