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ノエル・ギャラガーはロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催される写真展のために“Champagne Supernova”の6時間に及ぶアンビエント・ヴァージョンを制作している。

1995年発表のセカンド・アルバム『モーニング・グローリー』に収録されている“Champagne Supernova”だが、今回6時間に及ぶ長さにミックスされて、今月からナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催される写真展で公開されることになる。

この写真展は「レジェンズ」と題されたもので、ロンドンを拠点とするフォトグラファーのゾーイ・ロウが撮影した100点のポートレートが展示され、彼女の人生とキャリアの両方に影響を与えた有名人の写真が並ぶことになる。

ノエル・ギャラガーのポートレートに加え、ワールドカップを優勝したイングランド代表のボビー・チャールトン、『セックス・アンド・ザ・シティ』で知られる女優のキム・キャトラル、俳優のオーランド・ブルーム、シエナ・ミラーといった面々の写真が展示される。シエナ・ミラーについてはノエル・ギャラガーが使用した1967年製エピフォンのギターを手にした写真となっている。

“Champagne Supernova”の新ヴァージョンはモノクロの写真を鑑賞しながら来場者に没入型の体験をしてもらうためのサウンドスケープになるという。

「一つ大切にしていることは何事も考えすぎないということなんだ。些細なことを大袈裟に騒ぎ立てることはできるけれども、子どもたちに教えようとしているのは一歩下がって、問題をありのままに見つめることだ。乗り越えられない問題なんてないんだよ」とノエル・ギャラガーは新たなプロモーション動画で語っている。

写真展「レジェンズ」は11月29日から開催され、ノエル・ギャラガーのポートレートは2025年3月2日に写真展が終了した後もナショナル・ポートレート・ギャラリーの常設展に加えられることも決定している。

先日、ノエル・ギャラガーは自身のポートレートが加わることについて次のように語っている。「写真を撮られるのが正直嫌いな不機嫌な中年男のポートレートが後世の人々が驚嘆するために永久に展示されると思うと、とても特別な気持ちになるよ。感謝と賞賛を」

リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは来年の夏に2009年以来となるオアシスのライヴを行うことが発表されており、UK&アイルランド公演から始まる予定となっている。その後、オアシスは北米公演を行った後、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで追加の2公演を行う予定となっており、メルボルン公演とシドニー公演、南米公演がそれに続く形となる。

先日、リアム・ギャラガーはオアシスのニュー・アルバムのためにノエル・ギャラガーが書いた曲に衝撃を受けたと述べている。

ニュー・アルバムがリリースされるかどうかは現時点で正式に発表されていないが、リアム・ギャラガーはここ数ヶ月にわたって予告するようなツイートを投稿してきている。

また、オアシスは再結成によるUK&アイルランド公演のチケットが転売サイトで転売されたため、多数が無効になると報じられている。

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