フィービー・ブリジャーズのレーベルと契約した初のUKアーティストであるジャスミン.4.tはボーイジーニアスがプロデュースしたシングル“Skin on Skin”が公開されている。
マンチェスターを拠点に活動するジャスミン.4.tはサッデスト・ファクトリー・レコーズにとって初のUKアーティストで、ボーイジーニアスのメンバーであるルーシー・ダッカスのツアーでサポート・アクトを務めていた。
“Skin on Skin”の音源はこちらから。
ジャスミン.4.tは“Skin on Skin”についてソーシャル・メディアで次のように述べている。「ついにこの曲が世に出るのが信じられません。この曲はトランス・フォー・トランスの愛について移行初期に書いたもので、ジュリアン・ベイカーがソロを弾いて、フィービー・ブリジャーズとルーシー・ダッカスと共にプロデュースしてくれるなんて夢が叶いました。トランスの同志である@_eobr、@vixens_diary、ボビー・グルスカが@phoenix_rousiamanisの精神的な指導の下、自分と一緒に演奏してくれています」
サッデスト・ファクトリー・レコーズは次のように述べている。「古典的な初日のミスだけど、新しい働き手のジャスミン.4.tがバッジを忘れた。ニュー・シングル“Skin on Skin”をチェックして、明日の朝、建物に入れない怒りを鎮めて下さい」
ジャスミン.4.tは叔父からギターをもらったことで演奏を始め、「バカげたスケート・パンク・バンド」として活動して、友人と共同設立したブレックファスト・レコードから音源をリリースしてきた。
ジャスミン.4.tは新曲も自分でリリースするつもりだったが、ルーシー・ダッカスとのツアーを経て、サッデスト・ファクトリー・レコーズにデモを渡したという。ジャスミン.4.tはルーシー・ダッカスが「あなたのデモを車でフィービー・ブリジャーズに聴かせたら、彼女がマネージャーに電話をして、契約しようと動いてくれたの」と言っていたと振り返っている。
「フィービー・ブリジャーズと契約したことはすぐに広いオーディエンスに知ってもらえることになる。音楽界において目に見えるトランス女性のロールモデルとなるために、真剣に取り組んでいるの」
サッデスト・ファクトリー・レコーズはこれまでにクロードやムナといったアーティストと契約している。
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