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デルタ72のフロントマンだったグレッグ・フォアマンが亡くなった。享年53歳だった。

フィラデルフィア出身のグレッグ・フォアマンは1994年にワシントンD.C.でデルタ72を結成している。ジェームス・ブラウンに影響を受けた華やかなパフォーマンスで観客を魅了したそのスタイルは、ポストパンクとブリティッシュ・インヴェイジョン時代のR&Bを融合させたバンドの音楽性に合致していた。

3枚のアルバムをリリースしてデルタ72は解散しており、その後、グレッグ・フォアマンはジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、ピンク・マウンテントップス、ザ・ミーク、ザ・ブラック・ライダーといった様々なミュージシャンと仕事を行ってきた。

2006年からはキャット・パワーのバンドである「ダーティー・デルタ・ブルース・バンド」に参加しており、音楽ディレクターを担当することとなっている。2019年にはゴシップのヨーロッパ・ツアーに参加していた。

グレッグ・フォアマンはスーサイドのアラン・ヴェガとマーティン・レヴ、リディア・ランチ、ルシンダ・ウィリアムス、デス・ヴァリー・ガールズ、ジェシー・マリン、リンダ・ペリーらとも仕事をしてきている。

飽くなき音楽愛好家であったグレッグ・フォアマンはフィラデルフィアで音楽ジャーナリストとしても活動し、アンダーグラウンド・ミュージックを紹介するラジオ番組の司会を務め、R&B、モッズ、サイケデリック、ポストパンクのレコードをプレイするDJとして世界で活動してきた。

元プライマル・スクリームで、現在はトワイライト・サッドのベーシストであるシモーヌ・マリー・バトラーはインスタグラムで追悼の意を表している。「グレッグ・フォアマンが本日亡くなったというのは本当にひどいニュースです。2014年にロサンゼルスに行った時からの友人でした。彼は才能あるミュージシャンで、自身のバンドではどんな楽器も演奏する狂信的なミュージシャンでした。今は天国で、母親と一緒に素晴らしいライヴをやっていることを願っています」

コールド・ケイヴのウェスリー・アイソールドも初めて会ったのは2000年で、その後ロサンゼルスに移住してから親しくなったと振り返っている。

「他の人たちと同じように、グレッグ・フォアマンは私たちの暮らしに出たり入ったりしながら、それぞれの暮らしを変えていきました。良くも悪くも、他の人々が口にしかできないような人生を生きて、彼は唯一無二でした。その音楽への愛情は彼が抱えていた苦しみと同じくらい本物でした。安らかに眠ってください、グレッグ。永遠に、天上の響きと宇宙のリズムに包まれますように」

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