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ニッキー・ミナージュはマンチェスター公演のために移動している際に「ドラッグ所持」でアムステルダムで逮捕されるところを生配信している。

ニッキー・ミナージュは5月23日にヨーロッパ・ツアーの初日となるアムステルダム公演を行っており、5月25日にはマンチェスターで公演を行う予定となっていた。その後にはバーミンガム、ロンドン、グラスゴーで公演を行う予定となっており、6月初旬にはヨーロッパ大陸に戻って公演を行う予定となっている。

しかし、インスタグラムの生配信でニッキー・ミナージュはオランダの警察官によって逮捕され、署に連れていくため警察車両に乗るよう求められる様子を撮影している。

警察官は「ドラッグ所持」を指摘しているが、ニッキー・ミナージュは直ちにそれを否定している。ニッキー・ミナージュは弁護士なしにはどこにもいかないと繰り返しており、「署で弁護士と連絡を取れるようにする」と説明して、「できるだけ速やかに」署に移動したいと述べている。

ニッキー・ミナージュは警察署の住所を尋ねたが、警察官はそれに答えることなく、今夜のマンチェスター公演に間に合うように努力すると説明している。

先立ってニッキー・ミナージュは空港で自身の荷物がとことん調べられたことを伝えるツイートを投稿している。

「このツアーを止めようと連中はできる限りのことをしてきた」とニッキー・ミナージュはツイートしている。

「私の荷物を持っていって、どこに持っていったのかを訊いたら、飛行機の中だと言われた。そんなはずはない。私が持ってきたから」

ニッキー・ミナージュは自分の荷物に何かを「仕込まれたんじゃないか」という懸念を表明している。

「私のツアーを台無しにするためにあいつらは大金を支払われたんだ。だって、本当に多くの人がこんなにも成功していて、私を食い物にできないことに怒っているから。その連中は私のジェット機からお金を盗んだことで捕まって、辞めさせられて、怒っている」

「今、ウィードが見つかって、プリロール・ジョイントの重さを量るために別の人たちが来ると言われた。連中が同意なしに私の荷物を持っていったことを覚えておいてほしい。私の警護はプリロール・ジョイントは彼のものだと忠告した。そうそう、パイロットは私のインスグラムへの投稿を削除してもらいたがっていた」

その後、5月25日に予定されていたマンチェスター公演は延期されており、ニッキー・ミナージュは「5〜6時間留置所にいた」として公演が延期になったことを謝罪している。

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