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パティ・スミスはテイラー・スウィフトが最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の歌詞で自身の名前を挙げていることに言及している。

テイラー・スウィフトはタイトル曲“The Tortured Poets Department”で次のように歌っている。「I laughed in your face and said, ‘You’re not Dylan Thomas, I’m not Patti Smith / This ain’t the Chelsea Hotel / We’re modern idiots(あなたに向かって笑いかけて、こう言った。『あなたはディラン・トマスじゃないし、私はパティ・スミスでもない。ここはチェルシー・ホテルで、私は今どきの愚か者よ』)」

この曲はザ・1975のマット・ヒーリーとの短期間の交際について言及したもので、ディラン・トマスとパティ・スミスの一節は自分たちのことを深刻に受け止め過ぎるべきではないことを示唆するための一節と見られている。

今回、パティ・スミスはインスタグラムでディラン・トマスの著書を読む自身の写真を投稿して、次のように述べている。「これはウェールズの偉大な詩人であるディラン・トマスと一緒に言及されたことに心動かされた様子です。ありがとう、テイラー・スウィフト」

“The Tortured Poets Department”でテイラー・スウィフトはマット・ヒーリーを「タトゥーの入ったゴールデン・レトリーバー」と評して、次のように歌っている。「You smokеd then ate seven bars of chocolate / We declared Charlie Puth should be a bigger artist / I scratch your head, you fall asleep / Like a tattooed golden retriever(タバコを吸って7本のチョコレート・バーを食べた/チャーリー・プースはもっとビッグなアーティストになるべきだと私たちは力説した/あなたの髪をぐしゃぐしゃにすると、あなたは眠りについた/タトゥーの入ったゴールデン・レトリーバーのように)」

“The Tortured Poets Department”ではジャック・アントノフの名前も登場している。「Sometimes I wonder if you’re gonna screw this up with me / But you told Lucy you’d kill yourself if I ever leave / And I had said that to Jack about you so I felt seen / Everyone we know understands why it’s meant to be / Because we’re crazy(時々、私とのことを終わらせるんじゃないかと思ったりする/でも、あなたはルーシーに私がいなくなったら自殺すると言った/私はジャックにあなたについて同じことを言っていた/見透かされている気がする/私たちのことを知っている人は誰しもなぜこうなるはずだったのかを理解している/だって、私たちはクレイジーだから)」ルーシーについてはルーシー・ダッカスのことを指しているのではないかという見立てもある。

他にも“The Smallest Man Who Ever Lived”はマット・ヒーリーとテイラー・スウィフトの交際が終わった理由を示唆しているのではないかと推測されている。マット・ヒーリーはステージで代々エホバの証人が着てきたようなスーツを着用している。「Was any of it true? / Gazing at me starry-eyed / In your Jehovah’s Witness suit(全部本当なの?/エホバの証人のスーツを着て/夢想家のような目で私を見つめている)」

テイラー・スウィフトは“The Smallest Man Who Ever Lived”で2023年の夏に友人であるアイス・スパイスを含め人種差別的な発言をマット・ヒーリーが行ったことについて経緯を振り返っている。「And I don’t even want you back, I just want to know / If rusting my sparkling summer was the goal / And I don’t miss what we had, but could someone give / A message to the smallest man who ever lived?(寄りを戻したいわけじゃない。知りたいだけ/きらめく夏を錆びつかせるのがゴールだったのかって/あの頃が恋しいとは思わない/誰かこれまででも最も背の低い人にメッセージを届けてくれないかな)」

しかし、アルバム全体がマット・ヒーリーに向けられているわけではなく、“So Long, London”はテイラー・スウィフトと6年にわたって交際していたロンドン在住のジョー・アルウィンに向けられていると考えられている。テイラー・スウィフトは「I left all I knew / You left me at the house by the Heath」と歌っており、「Heath」はハムステッド・ヒースを指すと思われる。テイラー・スウィフトは『ラヴァー』に収録の“London Boy”でもジョー・アルウィンのことを「ロンドン」と評している。

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