Photo: Jonas Mohr

ロッド・スチュワートはアメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ』でジュールズ・ホランドと“Almost Like Being in Love”を披露した映像が公開されている。

ロッド・スチュワートはジュールズ・ホランドとのコラボレーションとなるニュー・アルバム『スウィング・フィーヴァー』を2月23日にリリースすることが決定している。

パフォーマンス映像はこちらから。

“Almost Like Being In Love”についてジュールズ・ホランドは次のように語っている。「あの曲はよく知らなかったけど、今ではお気に入りの1曲だよ。いろんなバージョンを調べてみたんだけど、たくさんあるんだ。私たちが心がけているのは、その本質にたどり着くこと。複雑なコードがたくさんある場合は、それらを取り除き、単純なコードだけを演奏する。ジョン・リー・フッカーのレコードで、彼はブルースを教えているんだけど、彼は『子供たちよ、派手なコードは全部捨てろ。1つのコードを弾いて、その音を良くしたら、次のコードを弾くことを考えればいいんだ』と言っていた。また、少しジャンゴ・ラインハルト風にしようと話していたんだ」

新作についてロッド・スチュワートは次のように語っている。「すでにスウィング・アルバムを作り始めていたんだけど、思い通りにはならなかったんだ。そこで私が行くべき男はジュールズだと気づいて誘ってみたんだ。彼も熱狂的な鉄道模型のファンでもあるんだ」

ジュールズ・ホランドは次のように続けている。「クリスマスに出かけるために荷造りをしていたところ、ロッド・スチュワートから電話がかかってきた。それまではあまり長々と話したことがなかった。『ロッドが大好きだ、なんてエキサイティングだ』って思っていたら、ロッド・スチュワートは『レコードをやりたい』って言ってくれた。僕はずっとロッド・スチュワートのファンだったんだけど、昔の音楽を聴いて、僕らは同じものが好きだったんだって気づいたんだ」

ロッド・スチュワートは2024年3月に約13年ぶりの来日公演を行うことも決定している。

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