テイラー・スウィフトはNFLの元選手であるトニー・ダンジーから「人々がスポーツに幻滅してしまった理由」なのではないかと指摘されている。
テイラー・スウィフトはカンザスシティ・チーフスのトラヴィス・ケルシー選手と交際して以降、カンザスシティ・チーフスの試合を何度も訪れたことが話題となっていた。
テイラー・スウィフトが最初に試合を訪れたのは昨年9月で、それ以来、試合会場のスウィートルームやスタンドでトラヴィス・ケルシー選手を応援する姿が目撃されている。
NFLの元選手で、解説者のトニー・ダンジーは「熱心なスポーツファン」だと考えているZ世代が25%以下だという調査結果について尋ねられている。
「ファッションだったり、何らかの形でスポーツというのは常にあるものだと思う。スポーツに幻滅した人というのもいるんだろうけどね」とトニー・ダンジーは語っている。
テイラー・スウィフトが与えた影響について訊かれると、トニー・ダンジーは次のように続けている。「それこそが人々がスポーツに幻滅してしまった理由だよね」
「外から入ってくるものが多過ぎるんだよ。エンタテインメント的な価値観だったり、違ったものというのがフィールドで起きていることから遠ざけているんだ」
一方、ESPNの司会であるエル・ダンカンは「気が散る」と言われている試合でのテイラー・スウィフトの存在について擁護している。「トラヴィス・ケルシーのプレイがよくないこと、カンザスシティ・チーフスのプレイがいいことについてテイラー・スウィフトのせいで気が散るからと言わないでください。彼女のせいではありません」
先日、テイラー・スウィフトはゴールデン・グローブ賞授賞式で司会のジョー・コイが放った自身に関する冗談への反応が話題となっている。
ジョー・コイはテイラー・スウィフトが交際相手であるカンザスシティ・チーフスのトラヴィス・ケルシー選手の試合を観戦していることを冗談で取り上げたが、テイラー・スウィフトは感心しなかったと見られている。
「ゴールデン・グローブ賞授賞式とNFLの大きな違いは、ゴールデン・グローブ賞ではテイラー・スウィフトの映像が少ないことだ。ここにはもっと取り上げることがあるのです」とジョー・コイは冗談を飛ばしている。
この冗談を受けて映像はテイラー・スウィフトのアップへと切り替わったが、その反応は唇を噛んで飲み物を飲む冷淡なものとなっていた。
また、トラヴィス・ケルシー選手は自身の試合で交際相手のテイラー・スウィフトがブーイングを受けたことに言及している。
トラヴィス・ケルシー選手はテイラー・スウィフトに賛辞を寄せながら次のように語っている。「ゲーム中にテイラーがスクリーンに映し出されてしまったんだ。ホームチームのファンが相手チームのカラーをまとった人に盛り上がるなんてそうそう見られないよね。あの女性がどれだけ素晴らしいかを示すことになったよ。テイラーがスクリーンに映った時、本当に盛り上がったんだ」
「アメリカン・フットボール・ファンにはブーイングしていた人もいるかもしれない。でも、大部分の人は全力で絶叫していたよ」
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