Photo: GETTY

フー・ファイターズのデイヴ・グロールは手描きのダイアグラム2点がオークションに出品されている。

デイヴ・グロールは今年ヘッドライナーを務めたニュージャージー州アズベリー・パークで開催のシー・ヒア・ナウ・フェスティバルに関連したチャリティ・オークションのために2つの作品を製作している。

1点目のダイアグラムは漏斗、透明なチューブ、金属の紐を使ってビア・ボングを作る方法を示したもので、デイヴ・グロールはコンサートの前にバックステージの人々に渡すために何年もこの図を作ってきたと説明している。

「よく楽屋のスタッフのためにこの図を描いていたんだ」とデイヴ・グロールは語っている。「『ホーム・センターに行って、これらを買ってきてくれ』ってね。そうしたらスタッフが買ってきてくれて、ステージに上がる前に作ってくれたんだ」

2点目のダイアグラムはカセットテープを開けて、磁気テープを取り出し、残されたスペースにマリファナを詰めるところを図解したものとなっている。

この2つの作品の収益は地元アズベリー・パークの非営利団体に寄付される。

先日、デイヴ・グロールは母親のヴァージニアの死について語り、「最高の友人」と評している。

ヴァージニア・グロールは2022年7月に亡くなっており、今年6月にリリースされた最新作『バット・ヒア・ウィ・アー』には彼女に捧げた10分の楽曲“The Teacher”が収録されている。

「亡くなる前はずっと母親と一緒にいたんだ」とデイヴ・グロールは語っている。「その時期は毎日、ギターで曲を書いていた。というのも、そうやって解放しないと、爆発してしまいそうだった」

「病院で丸一日を過ごしていたんだけど、何を達成しようとか明確な目的はないまま、音楽的に変換しようとしていた。自分の感じていることを映してくれるコード進行を探していたんだ」

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ