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ブリング・ミー・ザ・ホライズンはキーボーディスト/パーカッショニストのジョーダン・フィッシュがバンドを脱退したことを発表している。

ジョーダン・フィッシュは2012年からブリング・ミー・ザ・ホライズンのメンバーで、2013年発表の『センピターナル』でのバンドのモダンなサウンドを形成するのに貢献している。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは声明で次のように述べている。「ブリング・ミー・ザ・ホライズンはジョーダン・フィッシュと別の道を行くことにしました。彼が連れて行ってくれた音楽的な歩みに感謝していますし、今後のすべてで幸運を願っています。一方、僕らは『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』に取り組み続けており、新曲がまもなくリリースされます。1月のUKツアーで会いましょう」

ジョーダン・フィッシュも自身の声明を発表している。「バンドとの11年間には感謝していますし、一緒に達成したことはものすごく誇りに思っています」

「彼らが次に何をやるのか楽しみですし、今後もあらゆる成功を願っています。キャリアでも次の章を始めるのが楽しみです」

ジョーダン・フィッシュは先日のアジア・ツアーには参加しておらず、最近のソーシャル・メディアでもタグ付けされていなかった。そのため、彼の今後については憶測も呼んでいた。ジョーダン・フィッシュの後任が誰になるのかは現時点で明らかになっていない。

一方、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクスはヘヴィな新曲“Kool-Aid”の一部音源を公開している。

インスタグラムのストーリーでは“Kool-Aid”が『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』に収録されることが明らかになっており、他にも“ScREam”というワーキング・タイトルの曲がアルバムの冒頭を飾るとのことで、キーやテンポ、構成の変更が必要だとも但し書きされている。

また、“toP 10 STatUes THAT CRiED BLood”というワーキング・タイトルの楽曲が収録されることも明らかにされている。

『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』は6月にダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めた時に9月15日にリリースされることが発表されていた。しかし、「予期せぬ事態」のために「満足できる水準でレコードを完成させられなかった」として延期することを発表している。

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