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ヤード・アクトは新曲“Petroleum”がコメディアンのローズ・マタフェオが出演したミュージック・ビデオと共に公開されている。

“Petroleum”は2024年3月1日にリリースされるセカンド・アルバム『ホエアズ・マイ・ユートピア?』に収録される。プレス・リリースで“Petroleum”はツアー中の出来事をきっかけに書かれたと説明されている。

「ボグナー・リージスでやったライヴでカッとなってしまって、観客の前で退屈だから、もうここにいたくないと言ってしまったんだ」とフロントマンのジェイムス・スミスは語っている。「僕とベーシストのライアン・ニーダムは口論になって、ライアンに僕の振る舞いについて叱られることとなった。それで考えてみたんだ。これは仕事だ。その必要条件は何だろう?ってね。みんな、正直さを求めているけど、でも違う。お金を払って観る正直さを演じてほしいんだよ。イリュージョンの一部なんだ」

“Petroleum”のミュージック・ビデオはこちらから。

ミュージック・ビデオはザ・ヴィジターという登場人物がジ・ユートピアンズというバイカーのギャング集団に出食わすというもので、ローズ・マタフェオがグループのリーダーを演じている。

「“Petroleum”はザ・ヴィジターがジ・ユートピアンズという恐ろしいバイカーのギャング集団の隠れ家に入り込んでしまったものなんだ。彼女はまだエーリキア症に悩まされている。ビデオの撮影はすごく楽しかったよ。ローズ・マタフェオがジ・ユートピアンズのリーダーに命を吹き込んでくれたんだ」とジェイムス・スミスは語っている。

「物語は決して直線的なフォーマットで語られているわけじゃないけど、ここ3本のビデオでザ・ヴィジターの歩みがまとまって、大きなものに取り組んでいることを分かってもらえたらと思うよ。まだまだ続くからね」

ローズ・マタフェオは次のように続けている。「私は出る電話は選んでいるんだけど、ヤード・アクトのジェイムスと表示された時はすぐに出た。ヤード・アクトのミュージック・ビデオに出ることは声をかけてもらってから長年の夢だったんだけど、それを消化することができて満足している。アルバムの全体的なヴィジョンはとてもクリエイティヴで、野心的で、楽しくてクールで、少しでも参加できて興奮している。ひどいアクセントで申し訳ないけど、ラインダンスについては謝らないわ」

新作のトラックリストは以下の通り。

1. ‘An Illusion’
2. ‘We Make Hits’
3. ‘Down By The Stream’
4. ‘The Undertow’
5. ‘Dream Job’
6. ‘Fizzy Fish’
7. ‘Petroleum’
8. ‘When The Laughter Stops’ (ft. Katy J Pearson)
9. ‘Grifter’s Grief’
10. ‘Blackpool Illuminations’
11. ‘A Vineyard for the North

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