Photo: Bisse Bengtsson

ザ・ハイヴスはアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』で最新作より“Bogus Operandi”を披露したパフォーマンス映像が公開されている。

“Bogus Operandi”は8月にリリースされた通算6作目となる11年ぶりの最新作『ザ・デス・オブ・ランディ・フィッツシモンズ』に収録されている。

パフォーマンス映像はこちらから。

「成熟とか、そういったまやかしはない。成熟したロックンロールなんて誰が望んでいるんだ?」とフロントマンのハウリン・ペレ・アームクヴィストは最新作についてプレス・リリースで述べている。

「そこが常に間違いになってきたと思う。『ロックンロールだけど、大人なんだ』なんて誰が望むっていうんだ。いいところを消してしまう。ロックンロールは大人にならない。永遠のティーンエイジャーで、アルバムはまさにそんな感じだ。そこには僕らの興奮が詰まっている。そんなふりなどできないんだ」

「アルバムの不穏なタイトルが示すようにバンドがスタジオに入らなかったことは活動休止とかではなく、ホラー・ストーリーだった」とプレス・リリースでは続けられている。

「ザ・ハイヴスは2012年発表の『レックス・ハイヴス』以降、創始者にして師であり、ソングライターである日の目を見ることのなかったランディ・フィッツシモンズと会ったり話したりしていないことを認めるよ。ザ・ハイヴスの出身地である北ヴェストマンランドの地元紙に追悼記事と謎の詩が掲載されているのを見つけて、バンドメンバーはランディ・フィッツシモンズの墓に行くことになったんだ」

「埋葬されたばかりの地面を掘ると、バンドは遺体ではなく、いくつかのテープ、スーツ、そしてタイトルとなった『ザ・デス・オブ・ランディ・フィッツシモンズ』という言葉がタイプされた紙を見つけた。これがデマなのか、ランディ・フィッツシモンズの先制攻撃なのかはいまだに分からない。発見されたテープにはデモ音源が入っていて、それが『ザ・デス・オブ・ランディ・フィッツシモンズ』の12曲になったんだ」

最新作のストリーミングはこちらから。

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