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U2はラスベガスのマディソン・スクウェア・ガーデン・スフィアで行っている連続公演を延長するのではないかと報じられている。

U2はマディソン・スクウェア・ガーデン・スフィアのこけら落とし公演を9月に行っており、そこから連続公演を続けている。公演は1991年発表のアルバム『アクトン・ベイビー』を全曲演奏するもので、一部の曲は30年以上ぶりに披露されている。

9月29日に始まった公演は12月16日まで続けられる予定となっているが、新たな報道によれば、更なる日程が追加される可能性があるという。

『ニューヨーク・ポスト』紙は主催者側が総工費約3400億円で公演を行う他のアーティストを探している間にさらに12公演を追加する見込みだと報じている。

既に12公演が決定しているかどうかは明らかになっていないが、ステレオガムによればU2はライヴ・ネイションから1公演あたり400万ドルが保証されているとのことで、この連続公演を喜んで延長させたとしても驚きはない。

ここ数ヶ月にわたってU2の次にマディソン・スクウェア・ガーデン・スフィアで連続公演を行うのが誰になるのかは様々な憶測を呼んでいる。今年8月の時点で『ニューヨーク・ポスト』紙はマディソン・スクウェア・ガーデンのチェアマンであるジェイムス・ドーランがU2の次のアクトとして最後のツアーを行っているイーグルスに決めたと報じていた。

先日、U2は「素晴らしい新曲がある」として「もうすぐ準備ができる」と語っている。

スフィア公演での舞台裏を追ったアップル・ミュージックによるドキュメンタリー映像でボノとジ・エッジはゼイン・ロウに対してU2の次の動きについて語っている。

「新曲、新しい楽曲になると思う」とジ・エッジは語っている。「準備のできている曲もたくさんあるし、少し埃を払わなきゃいけない曲もある。でも、もうすぐ準備ができるよ。素晴らしい新曲があるんだ。楽しみだよ」

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