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ザ・ローリング・ストーンズは昨日発表されたニュー・シングル“Angry”が新ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の主題歌に決定している。

ニュー・シングル“Angry”はザ・ローリング・ストーンズによる18年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のファースト・シングルで、9月6日に現地で行われた記者会件と共に公開されている。

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』は10月から54年ぶりに復活するフジテレビ金曜21時の連続ドラマ枠にて放送される番組で、ムロツヨシ主演、平手友梨奈共演のリーガル・エンターテインメント・ドラマとなっている。『おっさんずラブ』シリーズや『極主夫道』シリーズなどを手掛けた瑠東東一郎がメガホンをとる。

主演のムロツヨシは主題歌をザ・ローリング・ストーンズが担当することについて次のように語っている。「ちょっと規模がでかすぎて、世界がすぎてリアクションが難しかったです…!喜んでいいはずなのに、驚きすぎて喜んでいいかどうか分からない感覚でした。おそば屋さんでプロデューサー、監督と打ち合わせをしていた際に主題歌決定の話を聞いたのですが、そばの味がしませんでした。びっくりしすぎると人って味覚がなくなるみたいです(笑)。2口ほど味のしないそばを食べましたが、徐々に喜びがわいてきました。こんなことが実現するなんてフジテレビもおかしなことをするなと思うと同時に、局の力を借りてこの機会を楽しみたいと思っております。ただただ、びっくりです!」

アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』は、2021年のグラミー賞でプロデューサー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、過去にパール・ジャム、イギー・ポップ、エルトン・ジョンなどの作品を担当しているニューヨーク出身のプロデューサー兼ミュージシャンのアンドリュー・ワットとの初めてのコラボレーション作品となる。

アルバムには12曲が収録され、トラック・リストについては後日公開される。アルバムのレコーディングは、ロサンゼルスのヘンソン・レコーディング・スタジオ、ロンドンのメトロポリス・スタジオ、バハマのナッソーにあるサンクチュアリ・スタジオ、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオ、同じくニューヨークのザ・ヒット・ファクトリー/ジャマーノ・スタジオなど世界中の様々な場所で行われている。

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