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リンキン・パークのマイク・シノダは新曲のリリースが近いことを予告している。

マイク・シノダはソーシャル・メディアで23秒の動画を公開しており、動画は髪の毛をバリカンで刈るものとなっていて、キャプションには「まもなく」と記されている。

新曲がリリースされれば、今年3月にリリースされたケイリー・モーグとのコラボレーションとなる曲“In My Head”以来となる。“In My Head”は映画『スクリーム6』に提供された楽曲となっている。マイク・シノダは2020年に『ドロップド・フレイムス』の3部作をリリースしている。

マイク・シノダは今年4月に『NME』に対してソロ作品の制作について次のように語っている。「最終的にどうなるかを考えずに曲を作るのは変な感じなんだよね。リンキン・パークの曲を書く時は『これはリンキン・パークのアルバムに入るリンキン・パークの曲だ』と考えていた。デミ・ロヴァートに曲を書く時は彼女に見合ったものにしなければならないと思っていた。今は作りたいものを作っている。現時点ではそれがどうなるのか分からないけど、それは決めなくていいと思っている。ただ曲を作りたいだけなんだ」

マイク・シノダは“In My Head”やデミ・ロヴァートに提供した“Still Alive”がリンキン・パークの『メテオラ』の20周年に取り組むことから影響を受けたとも語っている。「生楽器を演奏することの楽しさを改めて思い出したんだ。リンキン・パークと一緒にスタジオで作っていた時からだいぶ経ったから、『そうだ。生の楽器で実験してみるという要素もありだな。しばらくやっていなかった』と思ったんだ。去年の年末に『メテオラ』を仕上げていたら、『スクリーム6』用の2曲も一緒に生まれたんだ」

リンキン・パークは2003年発表のセカンド・アルバム『メテオラ』の20周年盤を4月にリリースしており、未発表曲“Lost”を始め、未発表のデモ音源や舞台裏映像、ライヴ映像などが収録されている。

また、マイク・シノダはチェスター・ベニントンのホログラムを使ったライヴを行うつもりはないことも明らかにしている。「あれは気持ちの悪さもあるよね。自分たちやチェスター・ベニントンのことじゃなくても、すごく微妙な話だと思う。自分たちをどう見せるかについては自分たちなりの感覚があって、僕としては(ホログラムは)明らかにないね。そういうことに興味はないんだ」

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