U2のボノとジ・エッジはロンドンでパブのチェーン店「ウェザースプーン」のカレーを気づかれずに食べたことが明らかになっている。
2人はシェパーズ・ブッシュのセントラル・バー店を訪れて、人目をはばかることなく格安酒場のカレーを目一杯食べたとのことで、他の客に気づかれることなく、完全にお忍びで食事をしていたという。
パブの店長であるダン・コーリーはU2の2人が店内にいたことを気づいたのはもう店を出てしまってからだと語っている。「スタッフはボノとジ・エッジがここにいることに気づきませんでした。しかし、店の監視カメラを見てみたら、彼らが隅にいることを確認できたのです」
ウェザースプーンのカレーはアルコール付きで9.19ポンド(約1700円)で、ドリンクなしで8.45ポンド(約1560円)となっている。本名をポール・デヴィッド・ヒューソンというボノの資産は5億5000万ポンド(約1015億円)、本名をデヴィッド・エヴァンスというジ・エッジの資産は3億ポンド(約555億円)と見られている。
2人はスーパーマーケットの「リドル」の隣にあるショッピング・センター内に位置するウェザースプーンへの行き方を地元の人に尋ねたとのことで、地元の人たちはU2のメンバーに道案内することに気づくことはなかったという。
U2に関しては先日、ボノとジ・エッジがボスニアで開催されているサラエヴォ映画祭にサプライズで登場して、ボブ・マーリーの“Redemption Song”をアカペラで披露している。
ボノとジ・エッジはU2のドキュメンタリー『キス・ザ・フューチャー』が映画祭で特別上映されたのに際して登場しており、マイクを渡されて観客に曲を披露している。ボノが思いがけずボブ・マーリーの名曲を歌い出すと、その場にいた観客はシンガロングで応えている。
U2はラスベガスにオープンするマディソン・スクウェア・ガーデン・スフィアで連続公演を行うことが決定している。ニューヨークにあるマディソン・スクウェア・ガーデンの運営母体が手掛けるラスベガスのスフィアは17500人収容で、U2の公演がこけら落としになる。ライヴは曲順はアルバム通りではないものの『アクトン・ベイビー』の全曲を演奏するものになる。
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