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デヴィッド・ボウイがいくつかのアーカイヴ音源のアルバムのリリースを準備していたことが明らかになっている。

米『ニューズウィーク』誌によれば、それらのアルバムは「時代ごとによって分けられており」、2017年からリリースがスタートする予定だという。それらは「必ずしも年代順にリリースされるわけではない」とも報じている。

それらのリリースにデヴィッド・ボウイによる未発表音源が収録されるかどうかは明らかになっていない。また、長年のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティは、ニュー・アルバムの準備のために少なくとも5曲のデモを制作していたことを明らかにしている。米『ニューズウィーク』誌に情報筋は次のように語っている。「デヴィッド・ボウイは、アーカイヴから何をリリースするかについて非常に忙しく、コントロールすることが好きなアーティストの一人でした」

また、12月より上演されたデヴィッド・ボウイによるオフ・ブロードウェイ・ミュージカル『ラザルス』の出演者によるアルバムもリリース予定で、同作にはクリスティン・ミリオティやマイケル・C・ホールらが出演している。

デヴィッド・ボウイの訃報を受けて、アメリカでの音源セールスはそれ以前の50倍となっており、UKでも最新作『★(ブラックスター)』は2週連続1位を獲得している。アルバムは亡くなる2日前の1月8日にリリースされている。

オフィシャル・チャーツ・カンパニーは、デヴィッド・ボウイが2週目もUKアルバム・チャートのトップに立ったことを発表しており、『★(ブラックスター)』が1位のほか、全部で9枚のアルバムがチャートにランクインしている。

コンピレーション・アルバムの『デヴィッド・ボウイ・ベスト』は3位に、2014年にリリースされたベスト盤『ナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ』は6位につkており、『ハンキー・ドリー』、『ジギー・スターダスト』、『アラジン・セイン』、『ザ・ネクスト・デイ』、『ロウ』、『レッツ・ダンス』がトップ40にランクインしている。

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