ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスは「ブリットポップ」の名前を冠したワインを発売することが明らかになっている。
チーズ生産者でもあるアレックス・ジェームスはでツイッターで動画を公開して、完成した商品を見せている。
「ブリットポップのスパーリング・ワインなんだ。楽しい時間にピッタリだよ」とアレックス・ジェームスは語っている。「ランチタイムにもいいし、ディナーの時にもいい。朝食にも合うよ」
「素晴らしいイギリスのサマータイムにぴったりなんだ」とアレックス・ジェームスは後ろの曇り空と雨を冗談っぽく指さしている。
Britpop English sparkling wine available from @laithwaites. @furleighwine #britpop #sparklingwine pic.twitter.com/oGnc76k0hi
— Alex James (@alexjameshq) August 2, 2023
アレックス・ジェームスは次のように続けている。「ストレートで飲んでもいいし、暑い日は氷を入れてもいい。フランス語では『アン・ピシン(※スウィミング・プールで)』と言うんだ。さあ、乾杯」
「ブリットポップ・ブリュ・バイ・アレックス・ジェームス」というスパーリング・ワインはワイン店「レイスウェイト」限定で8月12日より1本25ポンドで販売される。商品は英国産のシャルドネをベースにした辛口ブレンドと評されている。
アレックス・ジェームスはブリットポップの名前を冠した1本1.65ポンドのサイダーも販売している。
アレックス・ジェームスは「ブリットポップ」の飲料プロジェクトに10年近く取り組んでいて、2013年10月に商標登録を行っている。『バズフィード』によれば、この時の商標登録は「ミネラルを添加した芳醇な飲料」ならびに「低アルコール・ビール」「アルコポップ」を対象としたものになっていた。
先日、アレックス・ジェームスはブラーに復帰するほうが子育てよりも「気が楽だ」と語っている。
「ロック・バンドでベースを弾くなんて、子育てに較べれば簡単過ぎることだよ。ブラーの世界に戻った時というのは気が楽だからね」
アレックス・ジェームスは5人の子どもたちが自分よりも「ロックンロール」なライフスタイルを送っているとして、子どもたちのパーティーが計り知れないもので「それが怖い」と語っている。「16歳の誕生日がその中でも最悪のものだと思うね。16歳の時のパーティーに匹敵するものはないよ。実のところ、ロックンロールも太刀打ちできないんじゃないかな」
「16歳の頃というのはスピードボートに乗っていて、どれだけの速さかを知りたがっている。18歳ぐらいになると、どのあたりが限界か分かってくるんだけどさ」とアレックス・ジェームスは続けている。「(自身の農場で開催しているビッグ・)フェスティバルで16歳の誕生日をやらせようとしたんだけど、それだと管轄責任が僕じゃなくなってしまう。恐ろしくなるよね。それが怖いんだ」
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