ジャック・ホワイトはツイッターのオーナーであるイーロン・マスクに失望して所有していたテスラ・モデルSをオークションに出品している。
ジャック・ホワイトはテスラを率いているイーロン・マスクにかつては賛辞を寄せ、2018年にはカリフォルニア州フリーモントにあるテスラの工場でプライベート・コンサートにも出演していた。
しかし、昨年10月にツイッターを買収して、イーロン・マスクが言論の自由について恣意的な行為が見られたことを受けて、ツイッターを離脱して、イーロン・マスクを批判する側に回っている。昨年12月にはジャック・ホワイトはイーロン・マスクに対して次のように述べている。「イーロン、『表現の自由』とやらはうまくいっているかい? 思うに、君は誰に表現の自由を与えて、誰に与えないかを決めなきゃいけなかったんだよね。リベラルの泣き虫たちは誰かの表現の自由を凍結させたりしたのかな?」
今回、自身のサード・マン・レコーズが出品取引サイト「エヴリシング・バット・ザ・ハウス」で行っているオークションにジャック・ホワイトは自身が所有していたテスラ・モデルSを出品している。
「エヴリシング・バット・ザ・ハウス」には他にもザ・ホワイト・ストライプスの“We’re Going To Be Friends”のミュージック・ビデオに登場したフラマスのセミアコースティック・ギターやザ・ラカンターズの『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』のジャケットに登場した小道具、サード・マン・レコーズの事務所で使われていた家具などが出品されている。
オークション・サイトはこちらから。
https://www.ebth.com/sales/77563-third-man-garage-sale-collection-from-third-man-records-jack-white
先日、ジャック・ホワイトはUFCの大会でドナルド・トランプ元大統領と挨拶を交わした俳優のマーク・ウォールバーグやメル・ギブソンを批判している。
ジャック・ホワイトは週末にラスベガスで開催されたUFCの大会でドナルド・トランプ元大統領と言葉を交わす彼らの写真をインスタグラムに投稿して、「人種差別主義者の詐欺師」を当然のものとしていると批判している。
ジャック・ホワイトは次のように述べている。「最低なファシストにして、人種差別主義者の詐欺師を当然のものにして、トランプを少しでも敬意をもって扱う人物は私の中では許せないんだ」
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