キアヌ・リーヴスによるドッグスターは23年ぶりとなるアルバムをリリースすることを発表し、リード・シングル“Everything Turns Around”が公開されている。
キアヌ・リーヴス、ギタリスト&ヴォーカリストのブレット・ダムローズ、ドラマーのロブ・メイルハウスからなるドッグスターは新作『サムウェア・ビトウィーン・ザ・パワー・ラインズ&パーム・ツリーズ』から“Everything Turns Around”を公開している。
「我々の新しいシングル“Everything Turns Around”でドッグスターをもう一度紹介できることに興奮しているよ」とドッグスターはプレス・リリースで述べている。
「僕らとしては楽しい夏の曲だと思っている。盛り上がるメッセージとポジティヴなヴァイブがあって、願わくばみんなの1日が少しでも明るくなればいいと思う。最もライヴで演奏したい曲の一つで、ツアーでみんなに聴いてもらうのが待ちきれないよ」
“Everything Turns Around”のミュージック・ビデオはこちらから。
『サムウェア・ビトウィーン・ザ・パワー・ラインズ&パーム・ツリーズ』はドッグスターのサード・アルバムで、10月6日にリリースされる。
90年代前半に結成されたドッグスターは1996年発表『アワー・リトル・ヴィジョナリー』、2000年発表の『ハッピー・エンディング』という2枚のアルバムをリリースして、2002年に活動を休止している。
アルバムのリリースを記念してツアーを行うことも決定しており、来日公演は9月に行われることが決定している。
今年5月、ドッグスターはボトルロック・ナパ・ヴァリーというフェスティバルで20年以上ぶりとなるライヴを行っている。
このライヴでドッグスターは『アワー・リトル・ヴィジョナリー』や『ハッピー・エンディング』の曲と共に新曲も披露しており、キアヌ・リーヴスは米『ビルボード』誌にバンドについて次のように語っている。「このバンドは僕の愛する空間であり、守ろうとしてきた空間なんだ」
先日、キアヌ・リーヴスは『NME』のインタヴューでお気に入りのバンドの一つとしてオールウェイズを挙げている。しかし、最新作をまだアナログ盤では持っていないことも認めている。
「オールウェイズの新作は持ってないんだ。デジタルでは買ったんだけど、アナログ盤では持ってない」とキアヌ・リーヴスは説明している。「素晴らしいポップ・ソングが好きで、そこにある創意工夫が好きなんだ。リード・シンガーのモリー・ランキンは素晴らしいと思う。アルバムのテクスチャーも好きだしね。ベースとドラムも大好きだし、彼らのエネルギーが好きなんだ」
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