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オリヴィア・ロドリゴは2021年発表のデビュー・アルバム『サワー』の前に新作の『ガッツ』というタイトルを思いついていたと明かしている。

セカンド・アルバム『ガッツ』は9月8日にリリースされることが決定しており、アルバムからは新曲“Vampire”が公開されている。

アップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタヴューでオリヴィア・ロドリゴはアルバム・タイトルの意味と由来について訊かれている。

「長い間あったもので、『サワー』を作っている時からあったものだった」とオリヴィア・ロドリゴは語っている。「『次のアルバムは『ガッツ』にしたい』と思っていた。頭の中にあったの。『4文字で、全部大文字で、『サワー』みたい』と思っていた。気に入っている。興味深い言葉だと思う。興味深い文脈で使われる。あらいざらい話す(spill your guts)とか、心底嫌い(hate your guts)とか、面白い言葉よね。勇気を意味することもあれば、本能に従え(listen to your gut)みたいに直感を意味することもある。そうしたことすべてが偶然にも私が今回のチャプターで考えていたことだった」

オリヴィア・ロドリゴは「清廉潔白な」ポップ・スターのイメージを否定することが重要だったとも語っている。「ハチャメチャにやるのが好きで、それは間違いなく事実ね。分からないけど。子どもの頃はヘヴィな曲を聴いていて、そういうものに惹かれていた」

「でも、日々の日常では怒りやダーティなもの、ハチャメチャさを出してこなかった。でも、音楽ではに日々の日常では表現していないものを表現できる自由がある。だから、そうしたことに惹かれるんだと思う。というのも、日々の生活や仕事では無茶はしないから」

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