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ガンズ・アンド・ローゼズはグラストンベリー・フェスティバルのテレビ放送で音質面で問題があったことについてBBCに非があると述べている。

ガンズ・アンド・ローゼズは6月24日のヘッドライナーを務め、ファンに人気の“Welcome To The Jungle”や“Sweet Child O’ Mine”を含む24曲を披露している。

しかし、テレビ放送では技術面での問題があった視聴者もいたようで、特にアクセル・ローズのヴォーカルに関連したものだったという。

ソーシャル・メディアでは音声のクオリティに関して不満の声が寄せられており、会場のワージー・ファームではまったく問題がなかったにもかかわらず、テレビ放送ではヴォーカルが聴こえにくい状態が続いていたという。

「BBCでのグラストンベリー・フェスティバル2023の放送においてガンズ・アンド・ローゼズの音質は悲惨なもので、ヴォーカルもギター・リフもほとんど聴き取れない。なんとかしてくれ」とある視聴者はツイートしている。

別の人物は次のようにツイートしている。「携帯電話で撮影したほうが音質がいいという事実はテレビ放送の問題がどこにあるのかを明らかにしており、ガンズ・アンド・ローゼズ側ではない」

今回、ガンズ・アンド・ローゼズのエージェントの広報担当者は音質の問題はBBCに非があるとして、バンド側の問題ではないと述べている。

「昨晩、アクセルは最高の状態でした。問題を深く掘り下げたところ、UHDで視聴していた特定のテレビで放送に問題があったようです」と広報担当者は『ウェールズ・オンライン』に述べている。「こうしたテレビでの放送は残念ながら、ミックス面でサウンドに問題が起きていました。しかし、これはバンド側の不手際ではなく、BBCによるものです」

この日のライヴでは前日にザ・チャーンナップス名義でシークレット・アクトとして出演したフー・ファイターズのデイヴ・グロールが“Paradise City”で共演を果たしている。

今年のグラストンベリー・フェスティバルは6月23日はアークティック・モンキーズがヘッドライナーを務め、6月25日はエルトン・ジョンがヘッドライナーを務め、UKで最後となるライヴを行っている。

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