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テイラー・スウィフトとザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは破局したと報道されている。

テイラー・スウィフトとマット・ヒーリーについては5月初旬より交際が報じられてきたが、『ピープル』誌は2人が破局したと報じている。

「テイラー・スウィフトはマット・ヒーリーとの関係を楽しんでいましたが、常にカジュアルなものでした」と情報筋は『ピープル』誌に語っている。「もう恋愛関係ではありません」

5月初旬以降、2人はニューヨークの公の場で一緒にいるところが目撃されており、レコーディング・スタジオに一緒に行ったり、知人とダブル・デートを楽しんだりしていた。

また、マット・ヒーリーは先月行われたテイラー・スウィフトのナッシュヴィル公演とフィラデルフィア公演にも足を運んでおり、サポート・アクトを務めたフィービー・ブリジャーズのステージに参加したりもしていた。

先日、マット・ヒーリーはデンマークで行った公演で警備スタッフにキスをするというパフォーマンスを披露している。

デンマークのノースサイド・フェスティバルに出演したザ・1975だが、ファンが撮影した映像にはマット・ヒーリーが警備スタッフに「僕とキスしたいかい?」と伝える様子が収められており、笑って警備スタッフが受け入れてキスをすると、マット・ヒーリーは歌い続け、警備スタッフは両手を高々と上げている。

通称「Robbers Kiss」とも称されるこのパフォーマンスは2014年から散見されており、デビュー・アルバムに収録の“Robbers”の演奏中に行われるのが通例となっている。

大抵は“Robbers”の演奏中に行われるこの行為だが、2019年のドバイの公演では“Loving Someone”の最中に男性にキスを行っており、同性愛が法律で厳しく禁じられているアラブ首長国連邦では物議を醸すこととなっている。後に彼はこの時のことについて「ポップ・カルチャーにおいて声を持てたら、声を持たない人たちを支持したかった」と振り返っている。

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