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ビリー・アイリッシュは自身のファッションのチョイスを批判する「女性嫌いの危険人物」を批判している。

ビリー・アイリッシュは週末にインスタグラムのストーリーで、最初に出てきた時は男性っぽい服を来ていたことで批判され、今は女性っぽい服を着て批判されていることについて言及している。

ビリー・アイリッシュは次のように述べている。「キャリアの最初の5年間は男性っぽいと着ているもので攻撃されて、女性のような振る舞いだったらホットなのにと言われてきた。今は少しでも女性っぽい、身体のラインが出るものを着ていると、私は変わってしまった、セルアウトだ、何があったんだと言われてしまう」

「『なんてこと。ビリーはもう違う。他の人たちと一緒になってしまった』なんて言われる。あなたたちは本当にバカね(笑)。私はどっちにもなれる。女性を存在させてほしい」

ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「基本的事実だけど、女性は多面的であるのを御存知ないのかな? ショッキングだった? 信じられないだろうけど、女性は複数のことに興味を持つことができる」

「女性らしさは弱さと同じではないことも知らないかな? ビックリした? 驚いた? 知らなかった? 違う時期には違う自分を表現したことも聞いたことがなくて、驚いた?」

「女性嫌いの危険人物なんて最低よ」とビリー・アイリッシュは締めくくっている。

2021年、ビリー・アイリッシュはダボダボの服を着ることで語られ方をコントロールしようとしたが、「うまくいかなかった」と述べている。

ビリー・アイリッシュは2019年のカルバン・クラインのキャンペーンでは、人々が自分の体について意見を持つのを阻止するために、そうした服を着るようにしていたと語っている。

しかし、2021年にオーストラリア版『ヴォーグ』誌でビリー・アイリッシュはそうした戦略がうまくいかなかったと語っている。「イメージをコントロールしようとするのは大変な作業だし、やれることは限られている。だって、人がどう思おうと自由だから。でも、自分が見られたいイメージを持って、自分が見られたいようにすることは本当に重要なことだと思う」

「もちろん、それはうまくいかなかった。自分のポジションのような人間は語られ方をコントロールするのは難しかった。そこまでコントロールできないけど、でも、挑戦することはできると思う」

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