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トゥールのメイナード・ジェームス・キーナンは5月21日にデイトナ・ビーチで行った公演でフロリダ州のドラァグを標的とした法案に抗議の姿勢を示している。

トゥールはフェスティバル「ウェルカム・トゥ・ロックヴィル」に出演した際にドラァグの格好でステージに上がり、先週法制化された新しい法案に抗議している。

ロン・デサンティス知事が署名した法案は他の多くの反トランス政策と共に未成年者がドラァグ・ショウの場にいることを禁止するものとなっている。

今年のウェルカム・トゥ・ロックヴィルは全世代を対象としたものになっていて、メイナード・ジェームス・キーナンの行動は厳密に言えば法律に違反していることになる。

観客が撮影した映像はこちらから。

先日、リゾはテネシー州ノックスヴィルで行われた公演でドラァグのパフォーマンスを禁止しているテネシー州の州法に抗議するために複数のドラァグ・クイーンを登場させている。

リゾは観客に対して次のように説明している。「なぜテネシー州ではドラァグのエンタテイナーやお互いの違いを認め合う安全な空間を作れないのでしょうか? 太った黒人の女性も認めてもらいたいのです。テネシー州で人々がやっていることは希望を与えてくれます。自分の権利のために立ち上がり、お互いを守り、私たちを守るべき人たちに責任を求めてくれて、本当にありがとう」

テネシー州出身のパラモアのヘイリー・ウィリアムスも法律について次のように述べている。「またしても私たちの州は時代に逆行する、底知れぬ有害な2つの法案が通過することになりました」

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