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ポスト・マローンはグラスゴー出身のシンガーの家の敷金を肩代わりして驚かしている。

グレゴア・ハンター・コールマンはグラスゴーのヴンダーバーでポスト・マローンが店に入ってきた時、定期的なパフォーマンスを行っていたという。ポスト・マローンは5月13日にグラスゴーのSSEハイドロで公演を行った後に同店を訪れている。

ライヴを終えた後、グレゴア・ハンター・コールマンはポスト・マローンに挨拶するように招かれたということで、「素晴らしかった」と言われたという。

グレゴア・ハンター・コールマンはBBCスコットランドに次のように語っている。「『何か飲むかい?』と言われたから、『家賃のために節約しなきゃいけなくて、今は飲んでないんだ』と言ったんだ。バカだよね。友だちには『ポスト・マローンからの飲み物をなんで断るんだよ』と言われたよ」

ポスト・マローンはグレゴア・ハンター・コールマンの意志を尊重するとして、ライヴの正式なアフターパーティーでパフォーマンスを行うように誘ってきたという。

「『出演料はいくらだい?』と言われたから、『いらないよ。ポスト・マローンだからね。人生で一度のチャンスだからね』と言ったんだ。そうしたら、話が始まって、家の敷金を肩代わりすると言ってくれたんだ」

グレゴア・ハンター・コールマンはこの「不思議な」出会いによっていくら援助されたかは明らかにしていないものの、次のように続けている。「彼が家を買ってくれたという話も出回っているけど、間違いなく敷金があるのはそのおかげだよ」

ポスト・マローンはグレゴア・ハンター・コールマンに電話番号を渡して、曲を聴かせてほしいとも言ってきたという。「今はいい曲を仕上げなきゃいけないのがプレッシャーだね。『ポスト・マローンに会ったけど、パブに逆戻りだ』というよりは何かになってほしいからね。まだ興味を持っていてくれて、聴きたいと思って、気に入ってくれるといいけどね。そうじゃなければ、振り出しに戻るだけだね」

昨日、ポスト・マローンは通算5作目となるニュー・アルバム『オースティン』を7月28日にリリースすることを発表している。アルバムからはセカンド・シングル“Mourning”が5月19日に公開されることも決定している。

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