ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでパンデミック下でアルバムを制作した体験について振り返っている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは通算4作目となるニュー・アルバム『カウンシル・スカイズ』が6月2日に全世界同時リリースされることが決定している。新作についてノエル・ギャラガーは「原点に帰ったんだ。白昼夢の中、空を見上げて、人生がどうなるんだろうと思いを巡らす。それは90年代前半と同じように自分にとっては真実なんだ」と語っている。
今回、『グレイテスト・ヒッツ・ラジオ』のケン・ブルースの番組に出演したノエル・ギャラガーはパンデミック下で『カウンシル・スカイズ』を制作したことについて語っている。
「2019年の時点で2023年にアルバムを出す予定だったんだ。だから、そこが揺らぐことはなかったんだけど、内省的なアルバムになった。誰もこれまでパンデミックなんて経験したことがなかったから、長い間、どうやってそこから抜け出せばいいのか分からなかったんだ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「パンデミックに対して最もうまく対処できた人たちを考えた時に自分としてはアーティストなんじゃないかと思っているんだ。世界が自分の頭の中になったわけだからね。自分の場合は特に半分だけ書いてあった曲を仕上げたり、新しい曲を書いたりした。静まり返っている中で書くよりは違う雰囲気で書くほうが好きなんだけどね。まあ、曲を書く部屋はいい感じなんだけどさ。でも、誰しもにとって慣れない時期だったよね」
先日、ノエル・ギャラガーは最新シングル“Council Skies”のザ・リフレックスによるリミックス音源が公開されている。
このリミックス音源は6月2日に全世界同時発売される通算4作目のアルバム『カウンシル・スカイズ』のデラックス盤にも収録される。
リミックス音源はこちらから。
ノエル・ギャラガーは新作について次のように語っている。「貧困と失業の中で育つ中で、音楽がそこから連れ出してくれた。テレビの『トップ・オブ・ザ・ポップス』は火曜日の夜をファンタジーの世界に変えてくれた。それが自分の思う音楽のあるべき形なんだ。自分の音楽も気分を高め、何かを変えるものであってほしい」
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