ノエル・ギャラガーは元サッカー選手のイアン・ライトに自分のバンドに入れたいサッカー選手について語っている。
ノエル・ギャラガーはスポティファイのオフィスで収録されたイアン・ライトのポッドキャスト『ライティーズ・ハウス』の特別版に出演している。
ノエル・ギャラガーは自身のバンドに入れたいサッカー選手を尋ねられると、真っ先にマリオ・バロテッリの名前を挙げている。
「マリオ・バロテッリを入れるね。最初のギャングスター・フットボーラーだからな」とノエル・ギャラガーは語り、かつてマンチェスター・シティでプレイしていたマリオ・バロテッリに関する逸話を明かしている。
「前に練習を観に行ったんだけど、行ったら、駐車場にマリオ・バロテッリの迷彩柄のベントレーが横付けで停まっていてね」とノエル・ギャラガーは語っている。「練習を観たんだけど、彼は練習で誰よりもうまかった。すごかったよ。そうしたら、帰る時に彼はリヴァプールのストリップ・クラブに朝5時までいて、そのまま練習に来て、みんなを圧倒していたということが分かったんだ」
ノエル・ギャラガーは続けてメディアからの集中砲火を受けてマリオ・バロテッリが2011年のマンチェスター・ユナイテッド戦で着ていた「Why always me?(なぜいつも俺なんだ?)」と描かれたシャツに言及している。
「『Why always me?』のシャツの話は聞いたことがあるだろ?」とノエル・ギャラガーはイアン・ライトに尋ねている。
「俺の事務所はよくヘマをすることではこの上ないんだけど、マネージャーが電話してきて『マンチェスターにいる時にマリオ・バロテッリをインタヴューしてみませんか?』と言ったんだ。『ああ、いいよ』と答えて、『フットボール・フォーカス』用の取材だったんだけど、練習が終わるのを待っていたら、『質問を見ますか?』と言われたんだ。『インタヴュー前に質問を見るのは好きじゃない』と言ったら、『でも、あなたが際どい質問をすることになっているんです』と言われてね。『何だって?』と思ったら、彼が入ってきて、インタヴューをすることになった。『なんてこった』と思ったよ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「それで『Why always me?』のシャツについて話をすることになって、あのシャツは今はどこにあるのか訊いたんだ。『わかんないな。ミラノのマンションにあるスーツケースにでも入っているんじゃない?』と彼は言っててね。冗談で『くれないかな?』と言ったら、『ああ、あげるよ。まったく問題ない』と言うんだよ。その後も何度か会ったんだけど、『あのシャツくれないかな』と言うと、『ああ、ぜひ』と言っててね」
「それで韓国にツアーで行っている時にパーソナル・アシスタントのキャットから電話があって、マンチェスター・シティから小包が届いたというから開けてくれと言ったら、『Why always me?』と描かれたシャツが入ってますと言うんだ。『本当かよ』と思って、写真を撮って、iPadに送ってもらって、ライヴをやった後にホテルで写真を見て、『こんなすげえものを俺にくれるなんて信じられない』と思っていたら、気づいたんだ。ちょっと違うんだよ。クエスチョン・マークが『g』の逆さまになっているんだ」
「それで本物のシャツをググってみたら、本物のシャツじゃなかったんだよ。それで知っている用具係の奴に電話して『これって本物のシャツ?』と訊いたら、『違います。あげると言ってしまったのが申し訳なかったらしくて、あなたのために作ったんです』と言っててね。『まあ、本物のクエスチョン・マークじゃないもんな』と言ったんだけど、今でも額に入れて家に飾ってあるんだ」
一方、ノエル・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』を2024年に再発するとして、すぐに再結成ツアーが行われることはないと語っている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.