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ノエル・ギャラガーはネザーランドのラジオ局のインタヴューでサム・スミスについて「大バカ者」だと語り、第3人称を間違えている。

サム・スミスは2019年9月にノンバイナリーであることを発表しており、第3人称としては「they/them」が使われている。

キンクFMのインタヴューでノエル・ギャラガーはポップ・ミュージックの現状について次のように語っている。「音楽は細分化されてしまって、チャートはポップに支配されている。ポップ・スターがクールなら、ポップ・ミュージックも問題ないけど、悲しいことに今のスターは大バカ者だからな」

誰のことをクールじゃないと思うかと訊かれて、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「サム・スミスだな」

理由を訊かれると、ノエル・ギャラガーは「彼を見てくれよ(Look at him!)」と発言している。

先週、サム・スミスはテレビ番組『ザ・ワン・ショウ』に出演した際も「釣り師」になる夢について語った際、司会のアレックス・ジョーンズの発言を訂正している。

「釣りが大好きなんだ」とサム・スミスは語っている。「釣り師(fisherthem)になりたいね」

アレックス・ジョーンズがそれは「フライフィッシングの釣り師(fly fisherman)」のようなことを意味しているのでしょうかと尋ねると、サム・スミスは次のように応じている。「どんなタイプであれ、釣り師(fisherthem)になりたいんだよ。いつか、釣りをしながら、人生を終えたいよ」

サム・スミスは2月11日に開催されたブリット・アウォーズ授賞式でのパフォーマンスを受けて、放送通信庁に100件を超える苦情が寄せられたことも明らかになっている。キム・ペトラスと共演してヒット曲“Unholy”を披露したサム・スミスだが、1週間前に出演したグラミー賞授賞式でのパフォーマンスも悪魔崇拝を助長しているという批判が寄せられていた。

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