ザ・ローリング・ストーンズの初代マネージャーであるジョルジオ・ゴメルスキーが亡くなった。
ソヴィエト連邦出身のジョルジオ・ゴメルスキーは、ガンのために1月13日に82歳で亡くなっている。
ジョルジオ・ゴメルスキーはロンドンのクロウダディ・クラブを所有しており、ザ・ローリング・ストーンズはそこの箱バンを務めていた。1963年にアンドリュー・ルーグ・オールダムに代わるまで、彼はザ・ローリング・ストーンズのマネージャーを務めていた。
決裂した後はバンドと反目しており、2013年に『ニューヨーク・タイムズ』のインタヴューでジョルジオ・ゴメルスキーは次のように語っている。「スタジアムのような非常に悪い環境で音楽を演奏して、大金を稼ぐという“アメリカン・ドリーム”に彼らは誘惑されてしまったんだ」
ジョルジオ・ゴメルスキーはザ・ヤードバーズのマネージメントも手掛けており、1964年に最初のレコード契約を結ぶのを手助けしている。
その後、ニューヨークに移住してからは、ポスト・パンク・バンドのD・ジェネレーションを発見し、手掛けている。
一方、ザ・ローリング・ストーンズは新作に取り掛かろうとしていると報じられている。
バンドの最新作、2005年発表の『ア・ビガー・バン』からは10年以上が経過している。
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