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スティーヴ・ヴァイはオジー・オズボーンとフル・アルバムに相当する音源をレコーディングしたことを明かしている。

スティーヴ・ヴァイは『イーオンミュージック』のインタヴューで「公表されていないオジーとのアルバムがあるんだ」と語り、自分には権利がないからその音源についてはどうすることもできないと説明している。

「すごくいいものをレコーディングしたんだよ」とスティーヴ・ヴァイは語っている。「ギターの観点から言うと、その音源が面白いのはリズム・ギターのパートだけで、オクターヴのペダルを使っているんだよ。あのアルバムは他にないサウンドなんだ」

スティーヴ・ヴァイは次のように続けている。「オジーはレコード会社のためにアルバムの半分くらいをレコーディングしたんだけど、シャロンとレーベルはもっと曲を得るために別のソングライターと組ませたがったんだ」

「僕は一緒にやらせたい1人で、それで曲を書いたんだけど、その曲を使ってアルバムで一緒に仕事をしている人たちがレコーディングは行ったんだ」

スティーヴ・ヴァイは「最終的にいろんなものをレコーディングして、計画を立て始めた」ものの、レーベルが介入したためにスティーヴ・ヴァイは1曲しか参加しないことになったと語っている。

スティーヴ・ヴァイはオジー・オズボーンが1995年に発表した『オズモシス』に収録の“My Little Man”に作曲でクレジットされている。しかし、候補曲は他にもあったという。

「ある曲の一つは“Danger Zone”というもので、書き上げて完成していたから、『ヴァイ/ガッシュ』のように『気に入るんじゃないかな』と思って、手を入れたんだけど、棚上げになっているんだ」

「リアルでヘヴィな曲になっているんだよ。言ったようにすべての曲でオクターヴのペダルを使っているからね。かなり考えてやったんだけどね。『オジーと仕事をするわけだけど、これだけのすごいギタリストと仕事をしてきたわけだから、自分は何をしよう?』ってね。平凡なものをやる気はなかった」

スティーヴ・ヴァイは今年1月に1991年にシンガーの故ジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットとレコーディングしたアルバム『ヴァイ/ガッシュ』をリリースしている。

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