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元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーは1988年にした賭けでメタリカ側に200ドルの貸しがあると語っている。
サミー・ヘイガーはヴァン・ヘイレン、スコーピオンズ、ドッケン、メタリカ、キングダム・カムが参加した1988年の「モンスターズ・オブ・ロック」ツアーの記者会見の写真をインスタグラムで投稿して、その先のメタリカの成功を確信していたと説明している。
「これは『モンスターズ・オブ・ロック』ツアーの記者会見の写真なんだ」とサミー・ヘイガーは述べている。「これらの連中とつるんだ日々は素晴らしい時間だったことは認めざるを得ないね。メタリカは“Enter Sandman”をまだリリースしていなかったけど、毎晩素晴らしいライヴをやって、後に出るドッケンに大打撃を与えていた」
サミー・ヘイガーは当時からメタリカがビッグになることが分かっていたと述べている。「ツアーの最後にメタリカのメンバーそれぞれと100ドルの賭けをしたんだ。次のアルバムがプラチナ・ディスクになるってね。今のところ、ラーズ・ウルリッヒとカーク・ハメットからしか払ってもらえていないんだ」
次のアルバムとなった『メタル・ジャスティス』は1988年9月にリリースされている。ベーシストにジェイソン・ニューステッドを迎えて初となったアルバムはこれまでにアメリカで800万枚以上のセールスを記録している。
メタリカはチャリティ活動「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」を通して25万ドル（約3300万円）をトルコ・シリア地震の人道支援に寄付している。
メタリカは必要とされる医療と食事を提供するためにダイレクト・リリーフとワールド・セントラル・キッチンにそれぞれ12万5000ドル（約1650万円）を寄付している。ダイレクト・リリーフとワールド・セントラル・キッチンは地震のあった翌日から現地に入って支援活動を行っているという。
メタリカは4月14日に通算11作目となるニュー・アルバム『72シーズンズ』をリリースすることが決定している。
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