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ジェフ・ベックは最後のライヴの映像がオンラインで話題になっている。

ジェフ・ベックは細菌性髄膜炎にかかって、現地時間1月10日に亡くなったことが明らかになっている。

ジェフ・ベックの最後のライヴは昨年7月にリリースされたジョニー・デップとのコラボレーション・アルバム『18』を引っさげて行われた11月12日のグランド・シエラ・リゾート公演となっている。

最後のライヴでジェフ・ベックとジョニー・デップはジョン・レノンの“Isolation”やブライアン・ウィルソンの“Caroline No”、ジミ・ヘンドリックスの“Little Wing”を演奏している。ライヴではジェフ・ベック自身の“Cause We’ve Ended As Lovers”、ジョニー・デップによる“This Is A Song for Miss Hedy Lamarr”も披露されている。

観客が撮影した映像はこちらから。

ライヴの最後でジェフ・ベックらがスタンディング・オヴェーションを受ける映像もオンラインにアップされている。

2500人以上の観客が訪れた最後のライヴはホワイトスネイクのフロントマンであるデヴィッド・カヴァーデイルも来場していた。

訃報を受けてジミー・ペイジ、ミック・ジャガー、オジー・オズボーンらは追悼の意を表している。

ジェフ・ベックはエリック・クラプトンに代わって加入したザ・ヤードバーズで脚光を浴び、20ヶ月しか在籍しなかったものの、“Over Under Sideways Down”や“Shapes Of Things”といった多くのトップ40ヒットをこの時期にレコーディングしている。

1966年発表のアルバム『ロジャー・ジ・エンジニア』を制作した後、ジェフ・ベックはアメリカ・ツアーを離脱した末にバンドを解雇されている。その後、彼はロッド・スチュワートやロニー・ウッドらと共にジェフ・ベック・グループを結成している。

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