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ザ・1975のマット・ヒーリーはテイラー・スウィフトの最新作『ミッドナイツ』に取り組んだものの、それらの曲は「リリースされることはなかった」と語っている。

KROQのDTSサウンド・スペースでインタヴューを受けたマット・ヒーリーはリリース前にジャック・アントノフを通して『外国語での言葉遊び』をテイラー・スウィフトが聴いたことについて振り返っている。

ジャック・アントノフは『外国語での言葉遊び』にも『ミッドナイツ』にもプロデューサーとして参加しており、テイラー・スウィフトはこれまでの作品も手掛けている。

テイラー・スウィフトも「お返し」として新作『ミッドナイツ』をいち早く聴かせてくれたのかと訊かれると、マット・ヒーリーは次のように語っている。「ああ。あの作品には少し取り組んだんだ。でも、そのバージョンはリリースされることはなかったんだよ」

マット・ヒーリーは今年9月に『ミッドナイツ』のリークされたトラックリストにその名があったが、後にそれは偽物だったことが明かされている。

今年10月、BBCラジオ1の『ライヴ・ラウンジ』に出演したマット・ヒーリーはテイラー・スウィフトとのコラボレーションについて次のように語っている。「やりたいけどね。テイラー・スウィフトとはやってみたいよ。テイラー・スウィフトのことは大好きだしね。最高のソングライターの1人だと思うしね。でも、やったことはないんだ。やってみたいけどね」

2019年にマット・ヒーリーはテイラー・スウィフトのアコースティック・アルバムをプロデュースしたいと語っていた。「それ以上に売れそうなアルバムは思い浮かばないね。つまり、テイラー・スウィフトがより身近に感じられるカントリーに戻ってくるわけでね。もちろん、誰だってプロデュースしたいと思うよ! きっと彼女もこのアイディアには乗り気になるんじゃないかな。けどね、テイラー、もしも君がアコースティック・アルバムのためにマイクを調整してくれる人を必要としているのなら、僕がここにいるということを知っていてほしい」

ザ・1975は2023年4月に「アット・ゼア・ヴェリー・ベスト」の来日公演を行うことが決定している。

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