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サム・スミスはデズリーの“I’m Kissing You”をカヴァーしたパフォーマンス映像が公開されている。

これは『BBCコンサート・オーケストラ』のためにカヴァーしたもので、数々の伝説的なパフォーマンスが披露されてきたメイダ・ヴェール・スタジオで収録されている。

パフォーマンス映像はこちらから。

先日、サム・スミスは自身が受けた同性愛嫌悪の体験について語っている。

今もなおクィアーにとっては大変なんだ。まだ反発があるんだよ」とサム・スミスはアップル・ミュージックでゼイン・ロウに語っている。「いまだに道端で何かを言われることもある。変なのは有名になって、ポップスターになっても、言われるということなんだ」

サム・スミスは次のように続けている。「だって、ポップスターになったら、もう二度と悪口をいわれることはないと思っていた。同性愛嫌悪なんかなくなるってね。スターになったら、そうした体験はなくなると思っていた。でも、いざそうなってみても、いまだに言われるんだよ」

サム・スミスはLGBTQ+コミュニティの代弁者としての役割を受け入れられるようになったと続けている。

「話していかなきゃいけないんだよ。それがどれだけパワフルなことか分かったから足を踏み入れたんだ。そして、それを必要としているキッズがいるんだよ。僕のような人たちが話をすることを求めているんだ」

サム・スミスとキム・ペトラスはコラボレーションした“Unholy”が全米シングルチャート1位を獲得しており、サム・スミスはノンバイナリーを公言しているソロ・アーティストとして初めて首位を獲得したアーティストとなり、キム・ペトラスもトランスジェンダーのソロ・アーティストとして首位を記録した初めての人物となっている。

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