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ザ・ストロークスはコスタリカでリック・ルービンと次のアルバムのレコーディング・セッションを行ったことが明らかになっている。

現地時間10月12日にリック・ルービンは『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』に出演して、ザ・ストロークスの通算7作目となる新作について言及している。「数ヶ月前、コスタリカにいて、ザ・ストロークスとニュー・アルバムをレコーディングしたんだ。山の頂上にある家を借りて、屋外にバンドをセットアップしたんだ」

「それで彼らが演奏したんだけど、山の頂上で海に向かってコンサートをやっているような感じでね。すごかったよ。それを毎日やったんだ。屋外で演奏してくれて、バンドは帰ろうとしなかった。あれは最高の体験だったね」

リック・ルービンとザ・ストロークスが最初に手を組んだのは2017年で、リック・ルービンは2020年発表の『ザ・ニュー・アブノーマル』のプロデュースを手掛けている。通算6作目となるアルバムには“At The Door”、“Bad Decisions”、“Brooklyn Bridge To Chorus”、“The Adults Are Talking”といったシングルが収録されている。

今年6月、ジュリアン・カサブランカスはザ・ストロークスのカタログの権利を売却している。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、ジュリアン・カサブランカスはプライマリー・ウェーヴに対して未公開の金額で出版権と原盤権の一部を売却したという。売却されたものにはザ・ストロークスの音源/楽曲に対するジュリアン・カサブランカスの権利や他のプロジェクトの権利が含まれているとプライマリー・ウェーヴの担当者は米『ローリング・ストーン』誌に明かしている。

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