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オジー・オズボーンは今後のツアーについて「最善を尽くしたい」と意気込みを語っている。

オジー・オズボーンは近年、複数の健康問題を抱えており、2019年には転倒したことで怪我を負っており、2020年にはパーキンソン病と診断されたことを明かしている。今年6月には「今後の人生を左右する」大きな手術を行っているが、何のための手術だったは明らかにされていない。

今回、オジー・オズボーンは『オブザーヴァー』紙で次のツアーについて語っている。「言っておきたいのは次のツアーではできる限り最善を尽くしたいと思っているんだ。オジー・オズボーンの最期を見せているわけじゃないんだ。約束するよ。出て行って、最初の曲で死んでしまったとしても、次の日には戻ってくるんだ」

オジー・オズボーンのパーキンソン病は比較的軽い症状で済んでいるものの、歩くのも困難であることを明かしている。「足を上げたと思っても、足が動かないんだ。鉛のブーツを履いているような感じなんだよ」

オジー・オズボーンは2019年に肺炎の闘病中に転倒して、一時期は最悪な時期もあったと振り返っている。「ある時期は『神よ、明日の朝は目を覚ませないようにしてくれ。ものすごく苦痛なんだ』と思うほど、悪い時期もあったんだ」

同じインタヴューでオジー・オズボーンはアメリカにおける銃乱射事件の多発性がイングランドに戻る理由だとして、「毎日、人が殺されることにうんざりしている」と語っている。

「何もかもがバカげているんだ。毎日、人が殺されることにうんざりしているよ。学校の銃乱射事件でどれだけの人が亡くなったかは神のみぞ知るという感じでね。ラスベガスのコンサートでも大量銃殺事件が起きてしまった。すごくクレイジーだよね」

「アメリカで死にたくない。フォレスト・ローンに埋葬されたくなんかない」とオジー・オズボーンは有名人が埋葬されている墓地に言及している。「俺はイギリス人だからね。帰りたいんだ。故郷に戻る時なんだよ」

オジー・オズボーンは9月9日にニュー・アルバム『ペイシェント・ナンバー9』をリリースすることが決定している。

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