マーズ・ヴォルタは新たなシングル“Graveyard Love”をリリースすることを発表している。
マーズ・ヴォルタは6月21日に10年ぶりとなる新曲“Blacklight Shine”がリリースされている。
2003年から2012年にわたって6枚のスタジオ・アルバムをリリースしてきたマーズ・ヴォルタはセドリック・ビクスラー・ザヴァラとオマー・ロドリゲス・ロペスの不仲によって2013年に解散している。
2人はすぐに和解して、新バンドであるアンテマスクを結成している。また、前身のアット・ザ・ドライヴ・インは2017年に新作をリリースしている。
「あなたの破滅を求め、あなたの土地を焼き尽くす。彼らにできなければ、誰にもできない」とセドリック・ビクスラー・ザヴァラは7月8日にショート・フィルムと共にリリースされる“Graveyard Love”の説明として謎のメッセージを書き込んでいる。
“Blacklight Shine”の公開に先立ってマーズ・ヴォルタはロサンゼルスのグランド・パークに謎のボックスが設置されており、その中でインスタレーションが展開されていた。このインスタレーションは7月1日からデジタルでも展開されている。
マーズ・ヴォルタが2012年発表の『ノクターニキット』に続くアルバムをリリースするかどうかは明らかになっていない。
近年、マーズ・ヴォルタの再結成については何度か取り沙汰されており、2019年にセドリック・ビクスラー・ザヴァラは「それは実現するよ」とツイートしていた。さらにセドリック・ビクスラー・ザヴァラはマーズ・ヴォルタの再結成は新曲にかかっているとも述べていた。
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