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イーロン・マスクはドイツのナイトクラブ「ベルグハイン」に「平和」の文字が掲げられているのを見て、入店することを拒否したことが明らかになっている。

イーロン・マスクは週末にベルリンで「平和」の文字に不満を抱いたことをツイートしている。

「ベルグハインで壁に平和と書かれていたんだ。入店を拒否することにしたよ」とイーロン・マスクはツイートしている。

イーロン・マスクがクラブ側から入店を拒否されたのか、自発的に気分を害してベルグハインに入らないことにしたのかは明らかになっていないが、その後のツイートからは後者だと見て取れる。

「平和。平和だって? この言葉は好きじゃないんだ。平和に関心がある人たち(熱望する私も含めて)はこの言葉を聞く必要はない。平和に関心がない人たちは? さあ、どうだろう」

このツイートは物議を醸しており、あるユーザーは次のように述べている。「あなたは本質的なことを誤解していると思います。平和、愛、結束はテクノ・カルチャーが生まれた時からのモットーです。ベルグハインはベルリンにおけるテクノの殿堂です」

別のユーザーは次のように述べている。「ベルグハインの入り口でイーロン・マスクに何があったのか、優秀なレポーターに解明させられないのでしょうか? 監視カメラの映像と音源を手に入れるまで満足できません」

イーロン・マスクはツイッター社の株式を9.2%分購入したことで、同社の筆頭株主となっている。

イーロン・マスクとツイッターの間には因縁めいた経緯があり、昨年12月、ツイッターのCEOをジャック・ドーシーからパラグ・アグラワルが引き継いだ時に、イーロン・マスクはパラグ・アグラワルをソ連の独裁者であるヨシフ・スターリンに、ジャック・ドーシーをソ連の秘密警察の長であるニコライ・エジョフに喩えて、パラグ・アグラワルがジャック・ドーシーを水に突き落とすミーム画像をツイートしていた。

イーロン・マスクは推定資産27兆円で世界長者番付の首位に立っている。

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