現地時間3月29日に行われた「コンサート・フォー・ウクライナ」はウクライナの人道的支援のために1220万ポンド(約19億円)が集まったことが明らかになっている。
2時間のコンサートはイギリスの緊急災害委員会による人道支援のために資金を募るために開催され、放映したITVは300万ポンドを提供している。
ITVの発表によれば、現時点で1200万ポンド以上の資金が集まっており、この数字は今も増え続けている。
Jamala hitting the high notes and showing the love for Ukraine ? ? #ConcertForUkraine
To donate, head to https://t.co/O6jz1ICo8e pic.twitter.com/imKS7OiXYT
— ITV (@ITV) March 29, 2022
コンサートではエド・シーランとカミラ・カベロはコラボレーション曲“Bam Bam”を初披露しており、カミラ・カベロはコールドプレイが2005年に発表した“Fix You”をしたほか、エド・シーランは“Perfect”と“Bad Habits”のアコースティック版を演奏している。
コンサートにはジャマラ、アン・マリー、スノウ・パトロール、マニック・ストリート・プリーチャーズ、グレゴリー・ポーター、ナイル・ロジャース&シックらが出演している。
カミラ・カベロはウクライナ紛争について次のように述べている。「ウクライナの人々のために心を痛めています。ウクライナ人難民が世界各地の難民に加わる中で、私たち全員が責任を負っているのです。最も必要とされていることの一つは直接そうしたコミュニティを支援できる機関に資金を募ることです。このことにできるだけ早く注力しているのです」
エミリー・サンデーは次のように続けている。「家を追われたすべての人々を助けるために、人種的差別を受けた人々に結束するために私は歌うつもりです。誰しもが安全に国境を越えて移動する権利や支援にアクセスするのに拒絶されてはいけません。紛争の影響を受けた人々を救う災害緊急委員会を支える機会を持てたことが嬉しいです」
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