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ジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンが、『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューに答え、もしジャスティン・ビーバーが劇的な軌道修正をできていなかったら、「死んでいたかもしれない」と打ち明けている。

世界的なスターとなった直後、21歳のポップ・スターのジャスティン・ビーバーの評判は、様々なニュースにより傷つけられることになった。マネージャーのスクーター・ブラウンは、2013年にアルバム『ジャーナルズ』をリリースした後、ジャスティン・ビーバーに仕事をさせなかったことを次のように明かしている。

「僕は彼に仕事をさせなかった。彼はツアーをしたがったけど、正直言って、当時、僕は今ツアーをやらせたら、彼は死んでしまうかもしれないと感じていたんだ」

『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューに答えたスクーター・ブラウンは、次のように続けている。「外から見ているだけの人には、何が起こっていたか分からないと思う。事態はみんなが思っているよりもずっとひどかったんだ。その時がくれば、彼がどんな経験をしていたのか話してくれるんじゃないかな」

「でも、本当に気に掛けて愛している人が苦しんでいるのを見るのはつらかった。その時期を乗り越えたことを、本当に心から嬉しく思っている」

さらにスクーター・ブラウンは、ジャスティン・ビーバーがどのように劇的な方向転換を成し遂げたのかについても語り、あるインターンの女性の貢献に感謝の気持ちを述べている。

「オフィスでミーティングをしていた時に、僕はみんなに聞いたんだ。『僕のアイディアを聞いてくれ。ジャスティンにロング・インタヴューをさせようと思うけど、誰がインタヴュアーを務めるのが良いと思う? ケイティー・クーリックかな? それともオプラ(・ウィンフリー)に特番をやってくれるように頼むか?』」

「そうしたら、当時インターンをしていた21歳のアヴァ(・コールマン)がこう言ったんだ。『私たちの世代はそんなの興味ないと思います。もし本当の彼を見て欲しいと思うなら、「コメディ・セントラル・ロースト」に出るべきです』ってね」

「すぐに取り掛かったよ。『それは素晴らしい。やろう』ってね。24時間後にはコメディ・セントラルと電話をしていたよ」今年の初めに実現した番組では、コメディアンのケヴィン・ハートがホストを務め、ジャスティンが自らを省みる一面も放映されている。

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