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メタリカのギタリストであるカーク・ハメットは初となるコミック・ブック『ナイツ・オブ・ロノ』を刊行することが発表されている。
AMCネットワークの出版部門であるAMCネットワーク・パブリッシングから刊行される本書は今年発売される予定だが、発売日は発表されていない。
熱心なホラー映画マニアとして知られるカーク・ハメットは本書の刊行にあたってマルセル・フェルドマーと協力しており、内容は1989年のハワイを舞台に超自然現象のミステリーに取り組む冒険譚となるという。
AMCネットワーク・パブリッシングは本書の説明で次のように述べている。「カメハメハ大王の墓を探すために雇われた女性探偵がトラブルに巻き込まれ、墓をアメリカ本土の悪徳オカルト研究家に発見されてしまう」
「典型的な探偵のクリシェを使った自意識の旅はハワイ諸島の神話や伝承を新鮮に捉え直し、新しい生命が与えられる」
AMCネットワーク・パブリッシングの発表を受けてカーク・ハメットはソーシャル・メディアで次のように述べている。「受賞歴のあるクリエイターや企業と協力して熱心なファンベースに彼らの愛する物語とキャラクターでもって関われることに興奮しています」
カーク・ハメットはAMCネットワーク・パブリッシングからの最初のタイトルとなる『シャダーズ・クリープショウ：フロム・スクリプト・トゥ・スクリーム』にスティーヴン・キングと共に前文を寄せている。
『ナイツ・オブ・ロノ』はカーク・ハメットにとって2冊目の著書となり、ホラーにまつわる品々をまとめたコーヒーテーブル・ブック『トゥー・マッチ・ホラー・ビジネス』を2012年に刊行している。
先日、メタリカのカーク・ハメットはソロ・デビューEP『ポータルズ』をリリースすることを発表している。4曲を収録したインストゥルメンタルのEPは4月23日にブラッケンド・レコーディングスよりデジタル、CD、レコード・ストア・デイ限定アナログ盤でリリースされる。
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