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メタリカは今は亡きベーシストのクリフ・バートンについて生誕60周年を記念して生配信が行われることが決定している。

「クリフ・バートン・デイ」と題して生配信が日本時間2月11日正午より行われ、メタル界のビッグ・ネームやメタリカの関係者がクリフ・バートンにまつわる思い出を披露する。司会はニコラス・ゴメスが務める。

参加者としてエクソダスのギタリストであるゲイリー・ホルト、アンスラックスのドラマーであるチャーリー・ベナンテ、フェイス・ノー・モアのドラマーであるマイク・ボーディン、ビッグ・ミック、メタル・ジョー、ダン・ライリー、ブライアン・ルー、ディーン・デルレイ、ブライアン・スラグル、カナダ・デイヴ、コニー・バートンらが挙げられている。

配信はクリフ・バートンの遺族によって行われ、Tシャツやアクション・フィギュアなどの「クリフ・バートン・デイ」のマーチャンダイズも販売される。その収益は「クリフ・バートン・ミュージック・スカラーシップ・ファンド」に寄付される。

https://www.facebook.com/rayhburton1/posts/1909331119455122

クリフ・バートンは『ダメージ・インク』のヨーロッパ・ツアー中にバスの事故で1986年9月27日に亡くなっている。クリフ・バートンは『キル・エム・オール』、『ライド・ザ・ライトニング』、『メタル・マスター』という3枚のアルバムに参加している。

ジェイソン・ニューステッドはクリフ・バートンの遺族の許可を受けて、その後任を務めていた。

一方、メタリカのカーク・ハメットはソロ・デビューEP『ポータルズ』をリリースすることを発表している。

4曲を収録したインストゥルメンタルのEPは4月23日にブラッケンド・レコーディングスよりデジタル、CD、レコード・ストア・デイ限定アナログ盤でリリースされる。

『ポータルズ』はカーク・ハメットによるプロデュースで、ロサンゼルス交響楽団を指揮してキーボードを担当したエドウィン・アウトウォーターとの共作曲も含まれている。カーク・ハメットは2019年に行った『S&M2』の公演でもエドウィン・アウトウォーターとコラボレーションしている。

EPにはドラマーのジョン・セオドアとベーシストのエイブラハム・ラボリエル、グレッグ・フィデルマン、ブレイク・ニーリー、ボブ・ロックが参加している。

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