ドラマ『ゴモラ』に出演しているサルヴァトーレ・エスポジトはデヴィッド・ボウイが番組の大ファンだったことを明かしている。
2014年に始まったドラマ『ゴモラ』は今週のシーズン5で締めくくられている。本作はロベルト・サヴィアーノの著書『死都ゴモラ』を原作としており、ナポリの地下犯罪組織を描いている。
ジェナロ・“ジェニー”・サヴァスターノを演じているサルヴァトーレ・エスポジトは『NME』のインタヴューでデヴィッド・ボウイが番組を絶賛して、あまりに好きなためにソフィア・コッポラにDVDを渡していたと語っている。
「ソフィア・コッポラが番組のプロデューサーにデヴィッド・ボウイがくれたから『ゴモラ』のDVDを持っていると言っていたらしいんだ」とサルヴァトーレ・エスポジトは振り返っている。「彼は番組の大ファンで、観たほうがいいと言っていたらしい」
「プロデューサーがソフィア・コッポラと話をしたところ、彼女は『そういう理由だから番組のことが大好きなの』と言っていたというんだ」
サルヴァトーレ・エスポジトは次のように続けている。「僕ももちろんデヴィッド・ボウイの大ファンだからね。リッキー・ジャーヴェィスが番組の大ファンというのも素晴らしいよね。ロンドンで撮影している時にセットにも来てくれたんだ」
音楽界ではエド・シーランもドラマ『ゴモラ』の大ファンで、番組について語ったインタヴュー映像をサルヴァトーレ・エスポジトはツイートしていた。
エド・シーランは番組の好きなところを訊かれて、サルヴァトーレ・エスポジトの役が好きだと語っている。「ジェニーが好きなんだ。映画もすきなんだ。イタリアのテレビ番組や映画はよく観ているし、イタリアの音楽も聴いているよ。学びを助けてくれるんだ」
We love you @edsheeran !!! #Gomorra5 #GennySavastano #XF2021 @SkyItalia @SkyUK pic.twitter.com/hxQayTIQWa
— Salvatore Esposito (@SalvioEspo) November 26, 2021
エド・シーランは言葉に苦労していると語っている。「そこが難しいよね。言葉とか、アクセントとかが聞き取れないからね。だから、観ているんだ。『野良犬たちの掟』も観ているよ」
デヴィッド・ボウイは75回目の誕生日に生配信のコンサートが行われることが発表されている。
2022年1月8日に配信されるコンサートにはデヴィッド・ボウイのバンドに長年参加してきたメンバーに加え、ゲイリー・オールドマン、リッキー・ジャーヴェイス、エヴァン・レイチェル・ウッド、デュラン・デュランのサイモン・ル・ボンとジョン・テイラー、デフ・レパード、リヴィング・カラー、ウォーク・ザ・ムーン、ジェイク・ウェスレイ・ロジャースが出演する。
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