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コールドプレイが、来たる『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』のツアーで、ファンからのリクエストを受けつけることを明らかにしている。

フロントマンのクリス・マーティンは、セットリストのほとんどは完成しているものの、観客が好きな曲をリクエスト出来るパートを残してあると語っている。

コールドプレイは、来夏にUKツアーの一環として、ウェンブリー・スタジアムで6月15日から19日の4日間にわたってライヴを行う。ニュー・アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』を引っ提げた今回のツアーは、バンドにとっては3年ぶりのツアーとなる。

「このツアーではリクエスト・コーナーみたいなものをやろうと思っているんだ」と、クリス・マーティンは『ザ・サン』紙に語っている。「みんなにその曲を僕たちに演奏してほしい理由を聞けば、その曲を演奏する目的ができるわけだからね」

「パスポートの証明写真を撮る写真ボックスみたいなものを作りたいと思っているんだけど、そこに入ってもらって『デレクです。演奏してほしい曲は”The Hardest Part”です……』といったようにリクエストをしてもらうんだ。だから例えば、僕たちが『パラシューツ』から”Spies”を演奏する時には『これはボルトンからヘレンに贈る曲です。この曲を聴くと彼女はお父さんのことを思い出すそうです』といったコメントとともに演奏できたらいいよね。今のは悪い例だし、本物じゃないけどね」

そしてクリス・マーティンは次のように加えている。「昔の曲を演奏することを楽しんでいるんだ。これで、このツアーのセットリストが最初から最後まで満足のいくものになるよ」

コールドプレイは来夏、アルバムを引っ提げたUKツアーを行う。詳しい日程はこちらから。

Manchester Etihad Stadium (June 4, 5)
Glasgow Hampden Park (June 7)
London Wembley Stadium (June 15, 16,18, 19)

コールドプレイはワールド・ツアーに加え、2016年はスーパー・ボウルのハーフタイム・ショウへの出演も決定している。

先頃、クリス・マーティンの娘、アップルが父親の真似をする映像が公開されている。11歳の彼女は他のコーラス隊の女児たちとともにニューヨークのアート・ロック・バンド、マーシー・プレイグラウンドの“Keegan’s Christmas”でギターを演奏して歌っている。

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