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アリアナ・グランデは大きな成功を収めたブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』のユニバーサル・ピクチャーズによる映画化でグリンダを演じることが決定している。

アリアナ・グランデはエルファバ役を務めるシンシア・エリヴォから贈られてきた花とメッセージの写真をインスタグラムに投稿して出演を発表している。

シンシア・エリヴォはミュージカルのセリフを引用しながら次のようにメッセージに綴っている。「ピンクは緑と相性がいいの。おめでとう。この役はあなたのために作られたの。ミュージカルの旅路を共有するのを楽しみにしているわ」

アリアナ・グランデもメッセージと花を贈り返しており、シンシア・エリヴォはインスタグラムでその写真を投稿している。

「親愛なるシンシア、褒めるだけでは言い表せません。ハグするのが待ちきれないです。オズの国で会いましょう」とアリアナ・グランデは綴っている。

アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォは両者がビデオ通話をする様子や監督のジョン・M・チュウとビデオ通話する様子も公開している。ジョン・M・チュウはリン=マニュエル・ミランダによるミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の映画化を手掛けている。

アリアナ・グランデの出演は長年にわたって検討されてきたもので、音楽を手掛けたスティーヴン・シュワルツは彼女の出演を「真剣に考えない」のならばバカだと語っていた。

アリアナ・グランデはかつてグリンダを演じることについて「夢の役どころ」だと評していた。

先日、アリアナ・グランデは世界メンタル・ヘルスの日に際して500万ドル(5億5000万円)分の無料セラピーを提供することを発表している。

アリアナ・グランデはインスタグラムでメンタル・ヘルスの支援団体である「ベター・ヘルプ」と協力して無料セラピーを提供しており、「ささやかな試みに過ぎない」と述べている。

「メンタル・ヘルスのリソースにアクセスするということについては非常に現実的な障壁があることを認識しています」と彼女は述べている。「これはささやかな試みに過ぎない(それに大きなシステム的問題は残っている)ですが、人々にアクセスを提供し、新しいことに挑戦して治療を優先させる刺激を与えるためにベター・ヘルプともう一度協力したいと思います」

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