GETTY

Photo: GETTY

ディレイズのフロントマンであるグレッグ・ギルバートが亡くなった。

訃報は兄弟にしてバンドメンバーのアーロン・ギルバートによってツイッターで発表されている。

「今はどうすればいいか、まったく分かりません。今日の14時22分に、兄弟を天空の場所へと送り届けてきました」とアーロン・ギルバートは述べている。

「グレッグはその旅路でみなさんが下さった限りない愛に囲まれてなくなりました。みなさんが我々の側に立って励ましてくれたことがどれだけ彼にとって大きなものだったか表現できません」

彼は次のように続けている。「みなさんのメッセージ、励まし、共感がこの5年間、私たちにとっては酸素でした」

2016年にグレッグ・ギルバートはステージ4の大腸ガンと診断されており、肺に転移していることも明らかになっていた。

先月、自身の容態についてグレッグ・ギルバートはガンの治療を止めて、カウンテス・マウントバッテン・ホスピスで鎮痛治療を行っていることを明かしていた。

「痛みはほぼ制限できていて、看護師は天使に他ならない」と彼は述べている。「でも、あとどれだけ残っているのか、どんな日々になるのか、今後の見通しがつかない状況なんだ」

ディレイズは2001年に結成され、2003年から2006年までラフ・トレードと契約していた。バンドは4枚のアルバムをリリースしており、デビュー・アルバム『フェイデッド・シーサイド・グラマー』は全英アルバム・チャートでトップ20入りを果たしている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ