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ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズはかつて激昂して銃で撃ち抜いたアコースティック・ギターがオークションに出品されている。

キース・リチャーズは1995年にロニー・ウッドと諍いになった時に1952年製ギブソン社SJサザン・ジャンボ・サンバースト・アコースティック・ギターに穴を開けたと言われている。

ロニー・ウッドの元妻であるジョー・ウッドの回想録によれば、公演後メンフィスのホテルでくつろいでいる時にこの諍いはあったという。

キース・リチャーズはロニー・ウッドがギターを弾きながら部屋に入ってきたのを受けて激昂して、銃で撃ち抜くことにしたと言われている。

オークションの説明文には次のように記されている。「キース・リチャーズがそのギターをどこから持ってきたのかをロニー・ウッドに尋ね、彼はミック・ジャガーから借りたと言いました」

「キース・リチャーズは彼のギターを持っていったことに非常に怒って、2つの枕で挟んで、銃を構えて撃ち抜きました。ギターには穴が空いているだけでなく、音を消すために使われた枕の繊維も残っています」

「ゴッタ・ハヴ・ロックンロール」は穴が空いているにもかかわらず、15万ドル(約1600万円)からギターの入札を始めており、25万ドル(約2700万円)の値をつけるのではないかと試算されている。

説明文には次のようにも記されている。「キース・リチャーズが所有したアコースティック・ギターは1995年のトータリー・ストリップト・ツアーで度々演奏されていました」

「彼はツアーでこのギターを“Shine a Light”を演奏する時に使っていました。トータリー・ストリップト・ツアーのドキュメンタリーではギターを使っている様子とその愛情が記録されています」

ザ・ローリング・ストーンズは手術から回復するためにチャーリー・ワッツがツアーに参加しないことを受けて、チャーリー・ワッツを支持することを発表している。

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