GETTY

Photo: GETTY

ザ・ストロークスはニューヨーク市長選挙の候補であるマヤ・ワイリーのために資金を募る対面イベントに出演することが決定している。

ザ・ストロークスは現地時間6月12日に新たに改装されたアーヴィング・プラザのステージに立つ予定だという。すべての収益はニューヨーク市初の女性市長を目指しているマヤ・ワイリーを応援するのに使われる。

ザ・ストロークスは5月にもマヤ・ワイリーの応援のためにオンライン・ライヴを行っており、初のアコースティック・セットを披露していた。

「マヤ・ワイリーはこれまで見てきた中でも最も謙虚で親切な心の優しいすごい人だよ」とフロントマンのジュリアン・カサブランカスは述べている。「知れば知るほど、ニューヨークの次の市長に最高の選択肢であることが分かるんだ」

「今回のことは公共を守ることのできる権力の座に素晴らしい人物を就任させる手助けをする人生の一度限りの機会のように感じているんだ。常々あることではなくてね。そして、搾取をどうにかしてほしいんだ」

彼は次のように続けている。「彼女は政治活動委員会を持たない唯一の主要候補なんだ。勝ち目が難しい中で戦う企業の援助を受けていない候補を支援するのにアートを使えるのは特権だと思っている。彼女は善意ある戦士なんだ。シティ・ホールで彼女だったら、エリック・ガーナーを殺害した警官を解雇していたと語っていた。水面下で難しい判断を迫られる時、僕らは信頼に足る人を選ばなければいけない。ニューヨークの人々が守られ、最善の人の手に委ねられることが僕らには分かるんだ」

来場者は新型コロナウイルスの検査で陰性である必要がある。

「このコンサートの嬉しさについては表現しようもありません」とマヤ・ワイリーは述べている。「私の選挙活動やヴィジョンを応援してくれること、安全で素晴らしい形でこのようなイベントを実現しようとしてくれることには本当にザ・ストロークスに感謝しています」

マヤ・ワイリーは俳優のクリス・エヴァンス、ガブリエル・ユニオンらも支持している。

ニューヨーク市長選挙は6月22日に行われる予定となっている。

ザ・ストロークスが政治的な集まりに参加するのは初めてではなく、昨年のアメリカ大統領選挙のために2020年2月にバーニー・サンダースの集会でパフォーマンスを行っている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ